【野球部】2025秋季リーグ戦直前インタビュー 2年生編 小林隼翔選手・村本勇海選手・田中優飛投手

今春は粘りを見せながら3位という成績に終わった立大。夏キャンプは秋リーグでの優勝に向けて、チーム一丸となってコンディションを整えてきた。4年生にとっては学生最後の神宮の舞台。少しでも長くこのメンバーで過ごすべく、勢いそのまま優勝を飾りたい。

今回は今春活躍を見せた選手たちに対面でインタビューを行った。学年ごとに、優勝への思いや夏の暑さ対策に至るまで、選手の様々な面に迫っていく。

小林隼翔(コ2=広陵)

小林 隼翔(こばやし はやか)・・・2005年5月2日生まれ、趣味・寝ること

ー春のリーグ戦を振り返って印象に残っている試合は?

早稲田の三戦目。サヨナラホームランの試合です。

 

ー春のご自身の成績について

バッティングもそうなのですが、守備に力を入れてきて、ノーエラーでいきたいという目標を自分の中で立てていきました。結局3個エラーがついてしまって、エラーがついていないけどエラーみたいな感じの守備も結構あったので、そこを秋に向けて詰めていきたいなと思いました。バッティングもあんまり思ったような成績を残せなかったなと思います。

 

ー2年生としてAチームの中では下級生にあたる。その面でご自身の立ち位置について意識されていること

自分は去年からずっと試合出させてもらっていて内野残ってるのが自分だけってなっていたので、内野チーフという役職も与えてもらっているので、下級生というより内野は自分が引っ張っていくという立ち位置。セカンドは2年生なんで結構仲良くやってます。

 

ーリーグ戦期間のチームの雰囲気はいかがでしたか?

みんな結構元気だして行こうって感じの雰囲気だなと思って、でも負けてる時とかはあんまりイケイケでいけてなかった時とかあった。なのでその辺は改善できればなと思ったのですが、結構いい感じの雰囲気でしてたかなと思ってます。

 

ー今年西川さんが主将になられ、去年との違いは

みんな声出しながら盛り上げていくっていう感じでいいんじゃないかなと思います。

 

ー期待の後輩先輩

エースの小畠さんはやっぱり主力として一番投げると思うのでそこは結構頑張ってもらいたい。バッティングは山形さんがやっぱり調子も良くて一番打てるので期待したいなと思います。後輩は全員頑張ってほしいなと思ってます。

 

ーこの夏のキャンプで何か重点的に取り組まれたこと

守備を一番に力入れていて、秋はノーエラーで行くという目標を立てている。なのでそこは力入れていたのと、バッティングは右方向に強い動きを打つことです、

 

ー東北での思い出

先輩と牡蠣食べに行ったこと。オフが1日しかなかったのであんまりどっか行くとかなかったのですが、牡蠣一緒にみんなで食べに行ったことは思い出です。

 

秋リーグでの個人での目標とチームでの目標

個人はノーエラーで行くのと、バッティングも3割のせられたらいいなと思います。打点が今までちょっと少ないのでランナーいるときに1本出せたらいいなというふうに思います。

チームとしてはとりあえず優勝という方向に向けているので、優勝に貢献できるよう頑張りたいです。

 

ーオールスターはどうだったか

いい経験になっています。

 

ー暑さ対策

日焼け止めは基本塗ってるようにしていて、なんかやっぱ肌焼けちゃうと火照って暑くて寝つけないとかあったり。あと練習終わりは水風呂に入って体冷やすことです。

 

(取材・木屋沙織/編集・早川愛乃)

村本勇海(文2=大阪桐蔭)

村本 勇海(むらもと いさみ)・・・2005年4月7日生まれ、趣味・釣り

ーリーグ戦を振り返って

優勝はできなかったのですが、チーム一丸となって守備もバッティングもできたので、個人的には打率が3割になったというところでそれが一番成果かなと思います。

 

ー印象に残っている試合をお願いします

早稲田戦の1試合目です。サヨナラ勝ち出来てめちゃめちゃ嬉しかったです。

 

ー自身の成績については満足か

3割に乗ったので満足かなと。

 

ー課題は

守備もノーエラーだったので良かったのですが、ピンチの時にやっぱ守備っていうのが大事なっていると思う。二遊間はどちらも2年生で同期なので、そこをしっかり意気合わせてやれればなって思います。

 

ー今のチームの強みとか雰囲気

いい意味で自由に何事も考えてできるところが一番のこのチームの強み。それを活かしてリーグ戦も個人個人が状態を維持してやっていければなと思っています。

 

ー期待の先輩後輩

丸山(コ3=大阪桐蔭)さんと、大越(済4=東筑)さんです。後輩は濱本(コ1=広陵)と長島(ス1=東農大三)。

 

ーキャンプで取り組んだことや成果

キャンプはリーグ戦でも心がけていたことで、初球からどんどん打っていくっていうこと。キャンプの時もそれを意識してやっていました。守備はとにかくノーエラーを心がけてやっていたので、リーグ戦もそれでいこうと思っています。

 

ー東北での思い出

タン食べました。最高でした。

 

ー秋リーグで対戦したい選手いますか?

早大の徳丸(1年=大阪桐蔭)

 

ー秋リーグの目標

バッティングでは3割で守備はノーエラー。チームは優勝です。

 

ー暑さ対策

マスクをつけてます。

(取材・木屋沙織/編集・早川愛乃)

田中優飛(文2=仙台育英)

田中 優飛(たなか ゆうと)・・・2005年7月2日生まれ、趣味・睡眠

ー春リーグを振り返って

春は2戦目の2カード目から先発したのですが、初めてのリーグ戦先発なので結果はあまり求めずできるとこまでただ投げようと思っていました。結果2勝2敗だったので秋先発するかわからないですが、するなら勝ち越せるようにと思ってやります。

 

ー春リーグ戦の中で特に印象に残った試合

明治3戦目。

 

ー印象に残った理由

2戦目自分が投げて勝って、3戦目も入れてもらった中で、勝たなきゃいけないゲームを自分が投げて落としたというところで。責任と経験はさせてもらっているので、非常に印象に残っています。

 

ー春リーグにおける投手陣と野手陣の雰囲気や印象

春は去年までだったらピッチャーが2点、3点で抑えて、そこを野手陣が取ってくれたらいいなという感じだったのですが、今年は逆で、野手陣が点を取ってくれるんで、それいかに失点を抑えてどこまで持っていけるかっていうところがチーム状況変わってきてると思う。なのでそこは野手のおかげで楽に投げてるかなと思います。

 

ー春リーグの成績を振り返って

四死球率が少ないので、自滅するということはない。打たれない限りは防御率も低く残せますし。球数かさまなければ自然と失点も下がってくると思う。秋投げるかわからないですが、投げるなら四死球率は低く、奪三振率10点台を超えたいなと思っています。

 

ーリーグ戦におけるチームの雰囲気とか強みは

野手陣が打ってくれるので、ピッチャーが抑えれば勝てるという試合が春リーグはほとんどだった。もちろん優勝も見えてましたし、ピッチャーの踏ん張り次第で秋もそこに絡めるんじゃないかと思っている。

 

ー1年生が加わって、チームの雰囲気は変わったか

1年生入って3人4人ぐらい野手ですけど、aチーム絡んで、オープン戦も出てたり、刺激、上級生も、ただじゃ試合出れないというのもあると思うので、そういうところではいい影響が出てる可能性はあります。

 

ー先輩として意識していること

先輩として。やっぱ自分も1年生からリーグ戦に出させてもらってるんで、そういうところでは見られ方だったり、チーム内だけじゃなくてOBだったりファンの方だったりの面もあると思うんで、振る舞いだったり練習での熱量とか、そういうのは高く持つようにしてます。

 

ー期待している後輩

期待してる後輩はやっぱ高校の後輩でも、鈴木拓斗ですか。

 

ー尊敬している先輩

吉野・斎藤ですね。高校の先輩ってのはあるんすけどなんか追いつかない存在としてずっとここから見てきてたんで、そこは。はい。目標でもありますし、追いつきたいところでもあります。

 

ー夏、個人的な自主トレはしていたか(キャンプに行けなかったから)

リハビリだったんで、本当にやりたいことはやってないんですけど。もうとりあえず秋に間に合わせようってことしかしてないですね。

 

ー秋対戦したい選手とか

対戦。やっぱ明治は抑えてちょっと対策もしてくると思うんで。初見でもありましたし。秋投げるってなれればデータも多分出てると思う。それ以上、相手の対策よりも良い継投ができれば。

 

ー秋リーグにおける個人の目標

多分先発することがないんで、なんだろう、多分中継ぎ入ると思うんで、入るなら、選手が交代するってことは流れが変わる場所であると思うんで、そこの雰囲気が変わったところの変わり目っていうのは大きく試合が変わるとこだと思うんで。そこの雰囲気だけは自分が持っていけるような。数字じゃなくなっちゃうんですけど、そういう流れを変えられるような。

 

ー秋リーグにおけるチームの目標

優勝じゃないすか。

 

ー秋リーグ戦における自分の強み

やっぱ抑え込むっていうのが自分の1番のできるところなので。ゲームメイクしながら抑え込めたらいいなと思います。

 

ー暑さ対策

クールジェルとか。ウルシールつかってます。べたべたして気持ち悪いっすよ。

 

(取材・布山愛/編集・早川愛乃)

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