【ホッケー部男子】チーム一丸で掴み取った!秋季リーグ2連勝

♦2023年度関東学生ホッケー秋季リーグ♦

10月1日 対東海大 東伏見グラウンド

一進一退の接戦を立大が制した。秋季リーグ初戦で快勝を収め、順調な滑り出しを見せた立大。2戦目で東海大との試合に臨んだ。試合は序盤から拮抗した展開に。第1Qに先制するも直後に追いつかれ、第3Q終了時には2―2となる。同点で迎えた第4QにPSで決勝点を獲得し、見事勝利を収めた。

試合前に円陣を組む選手たち

開始から攻める姿勢を見せた。第1Q2分に篠崎(文4)がボールを運び、先制点を奪取。しかし9分に同点に追いつかれてしまう。第1Q終了間際にPCで得点できず、同点のまま第2Qに入る。

 

シュートを放つ篠崎(文4)

第2Qも攻撃の手は緩めない。25分に小林(法4)が2本のシュート、28分にPCでチャンスを作るも無得点。守備では平野(社3)を中心に堅実な守りで相手の攻撃を防いだ。

 

パスを出す桑原(文3)

1-1で迎えた第3Q。開始直後に相手の猛攻を受け、勝ち越しを許してしまった。しかし直後に獲得したPCで三宅(コ3)が得点を決め、すぐさま同点に追いつく。勢いに乗った立大は3本のシュートを見せたが、相手キーパーの好セーブもあり同点のまま第3Qを終えた。

 

ボールを運ぶ主将・小林(法4)

勝負の第4Q。両者譲らぬ攻防の末、49分に立大がPSを獲得。篠崎が力強い一打を放ちこの日2点目となる得点。背水の陣となった相手の波状攻撃を受けるも、主将の小林を中心に付け入る隙のない守りを見せる。攻守で勝負強さが光った立大が勝利を収めた。

 

円陣を組む選手たち

秋季リーグ開幕から2連勝を飾った立大。リーグ優勝という大きな目標に向けて、勢いそのままに次戦に臨む。

 

(11月16日・荒木陶吾)

 

◆決勝点を決めた篠崎選手◆

ー今日の試合を振り返って

うちのすごい悪いとこが出たなっていうか、入りが悪いチームで。そこがすごい穴を突かれてやられちゃったなっていうところと、全然技術的には問題ないと思うんですけど、相手にちょっと合わせすぎたっていうところが日頃の練習が裏目に出たというか、ちょっとやられたなっていう感じの試合でした。

 

ー試合前に考えていたプランなど

結構チーム全体としてプレッシャーいっぱいかけていこうぜっていうことをやってたので、そこで先制点取れたのは、すごい良かったんですけど、1個の失点で崩れちゃう子たちなので。メンタルが弱いわけじゃないんですけど、ちょっと些細なことで崩れちゃうチームなので、そこがまだ足りないかなって思います。

 

ー一時勝ち越された時に改善したところなど

そうですね。ないっちゃないんですけど。まあチームとしてはベンチからの声っていうのと、1個1個、丁寧なプレーをするっていうことをまず心がけました。

 

ー2得点を挙げたことの感想

正直不甲斐ない。もっと大差で勝てると思ってたので。もっとチャンスメイクできるシーンはすごいあったので、まあ全然足りないかなとは思います。

 

ー次戦への意気込み

次はこの間の準決で負けた武蔵なので、無失点大量得点で勝てるように頑張ります。

 

 

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