【アイスホッケー部】果敢な攻撃と強固な守備で圧勝! Div.Ⅰの残留決める

♦2022年度関東大学アイスホッケーリーグ戦♦

12月4日 対東大 ダイドードリンコアイスアリーナ

ゴール際で必死の攻撃をする上野(法3)

 

Div.Ⅰ残留がかかった入れ替え戦。絶対に負けられない戦いの中、迎えた相手は東大。序盤からテンポの速いパス回しで相手を圧倒し、見事白星を飾った。

得点を決めガッツポーズをする太田(済2)

 

第1ピリオド開始直後から立大は猛攻を開始する。スタートからわずか2分、久保(コ3)と圃田(営1)のアシストから太田がシュート。先制点を奪った。上野や佐伯(法2)も果敢に攻めの姿勢をみせる。先制点から8分が経過した開始10分、再びの久保のアシストで太田がシュート。2点目を手にすることとなる。その後相手に攻め込まれた場面もあったものの川上(法4)が着実に相手のシュートからゴールを守った。第1ピリオド終了間際にも再びのチャンスが。久保が相手の隙をついたプレーをみせ、3点目を獲得した。

ドリブルをする久保

 

3点の差をつけて臨んだ第2ピリオド。開始直後から両者激しい攻防が繰り広げられる。試合が動いたのは開始から13分後だった。守備を崩されたところから押し込まれ、相手に1点を許す。しかしそこからわずか3分後、上野と久保のアシストから圃田がゴール。点差を3点に戻した。その後も両者一歩も譲らない展開が続き、第2ピリオドを4-1で終えた。

相手の様子をうかがう川上

 

迎えた最終ピリオドでも立大は必死の攻撃を仕掛けていった。開始直後から上野がシュートするも惜しくもゴールの枠外へと外れてしまう。相手も果敢に攻めの姿勢を見せ、パックを激しく奪い合う場面が続いた。途中交代が自由なアイスホッケーにおいて、チームの人数は非常に重要なポイントとなる。相手の半分ほどの人数しかいない立大アイスホッケー部。人数差では不利な状況にあったものの、素早いパス回しを行うことで体力の消耗を最小限に抑えながら相手の攻撃に対して果敢に挑んだ。試合終了間際には相手が猛攻を仕掛けてきたものの、しっかりと守り切り、最後まで点差を縮められることなく試合を終えた。

得点に歓喜する選手たち

 

結果は4-1で立大が勝利。前半から果敢に攻めの姿勢を見せ、相手の攻撃に対してもしっかりと守備を固めたことが功を奏した。この結果をもって立大はDiv.Ⅰ残留を決めた。秋季リーグ戦が幕を閉じ、チームは20日から行われるインカレに臨む。このインカレをもって4年生は引退となる。残された時間を大切に、日々前進を続けてほしい。

(12月12日 髙橋凜)

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