【男子ラクロス部】猛攻を見せるも一歩及ばず、入れ替え戦での勝利を誓う

第37回関東学生ラクロスリーグ戦

9月27日 対法大 駒沢オリンピック公園第一球技場

前節の一橋大戦に勝利し、迎えた最終戦。ここで白星を挙げ、より良い順位をつかみ取りたいSAINTSは、法大との試合に臨む。試合前半から相手にリードを許し、追いかける展開となってしまった。後半に執念の追い上げを見せるが、惜しくも敗戦。入れ替え戦への進出が決まった。

ボールを保持し敵陣へ切り込む若林(法4)

試合前半は立大にとって苦しい展開が続く。第1Qは両校一歩も引かず熱い試合が繰り広げられた。その後1点を先制されるも、追加点は許さず第2Qに突入。ゴールが破損するトラブルもありながら、何度もゴール前へボールを運ぶも、得点には結びつかず。その後、相手に追加点を許してしまう。

試合中断中に話し合う選手たち

続く第3Q開始後すぐに1点を失うも、#13松岡(済3)が華麗なゴールを決め待望の1点が入る。しかし、その直後に1点を奪われてしまい、1―5で最終Qに突入。

4点を追う立大はここから怒涛(どとう)の反撃を始める。#3横山(済3)のゴールを皮切りに#13松岡、#33桑原(済3)の3連続ゴールが決まり、1点差に迫る。しかし、束の間、法大にさらに1点を決められてしまう。負けられない立大は、#1益塚(法4)が終了間際に何とか1点を返すも、序盤の失点が響き5―6で敗戦。猛追するもあと1点が遠かった。

ゴールを決め、歓喜する桑原

試合後、悔しさを滲ませた益塚は、自分たちに足りなかったことを分析し、入れ替え戦へ臨むと語る。入れ替え戦に勝利し、1部の地位を死守することを誓った。SAINTSの戦いはまだまだ続く。課題を克服し、さらなる飛躍をしてほしい。

(10月2日・關倫太郎)

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