
【女子ラクロス部】明大相手に粘り強さを見せ見事な逆転勝利!FINAL4進出決定!
♦第37回関東学生ラクロスリーグ戦♦
9月21日 対明大 大井ホッケー競技場サブピッチ
ここまで予選Bブロック2勝1敗1分けのULTIMATETS。FINAL4進出のかかった運命の最終戦、応援席にはたくさんの観客の姿があった。明大の攻撃に苦しい展開が続くも、最大差4点を逆転、見事FINAL4への進出を決めた。

ゴールを決める#16張替(ス2)
第1Q、前半は両チーム得点チャンスを作るもあと一歩のところでブロックされ、一進一退の攻防が続く。試合が動いたのは開始から10分。明大の巧みな攻撃でファウルを誘われ、PC(ペナルティコーナー)を許し、先制点を挙げられる。しかし直後、立大も相手のファウルを誘いPCを獲得。#16張替(ス2)がチャンスをものにし、確実に得点を決め、同点に追いつく。その後は明大の華麗なパス回しと堅い守備に苦戦し、さらに1得点を追加され、1-2でこのターンを終える。

ボールを運ぶ佐藤(コ4)
続く第2Qは立大にとって苦しい展開が続く。試合開始直後、相手のロングパスがつながり、そのまま点差を2点に広げられてしまう。#4有馬(観2)、#5佐藤(コ4)を中心にゴールを守るも明大の素早い攻撃と立大のミスによって、連続失点が続く。その後も悪い流れを断ち切ることが出来ず、1-5と点差を広げられたところで前半戦が終了する。

走ってゴールを目指す#90増渕(社1)
大差をつけられて始まった第3Q。ドローが上がりラインアウトで立大ボールからスタートする。試合が動き始めたのは開始2分、#7大武(コ2)からのパスを受けた#1石井(コ4)がシュートを試みる。しかし相手ゴーリーに阻まれる。ボールダウンするも#16張替が冷静にグラウンドボールし、#90増渕からボールを受けた#3生駒(観3)が相手のディフェンスの隙を突き2点目の得点を挙げる。立大はこの得点を皮切りに流れに乗った。互いに得点を許さない状態が続くが、生駒の鋭いパスを正確に処理した#19小川(異4)が3点目のゴールを決める。その後は両者1点ずつ得点し、4-6で第3Qを終えた。

相手と対峙する#8東口(社3)
2点ビハインドで迎えた、第4Qはファイナル4進出に向けて気合いを入れて挑む。最初にボールを保有したのは立大。しかし、立大のファールにより相手ペースとなってしまう。#4有馬が粘り強い守備を見せるが、相手の素早い攻撃に圧倒され7点目を許す。ゴール前のファールによってフリーポジションスローを与えてしまうが#0清水(ス3)が体を張ったセーブを魅せ、流れを引き寄せた。そこから#1石井と#16張替の3連続得点で同点に追いつく。そして試合終了間際、#4有馬が相手守備を突破して放った一撃がネットを揺らす。
逆転を果たした立大は最後まで全力で戦い続け8-7で勝利。選手全員が諦めずにつかんだ劇的逆転勝利はファイナル4への扉を開いた。
(9月21日・稲毛もあな、林田心寧)