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【野球部】秋季リーグ戦開幕!初戦を白星で飾り好スタートをきれるか〈秋季リーグ戦法大1回戦〉

♦2025年度六大学野球春季リーグ戦♦

打者成績

位置 選手名・学年・出身校 打数 安打 打点 四死球 本塁打
[7] 山形(コ4=興南)
[6] 小林隼(コ2=広陵)
[9] 鈴木唯(コ4=東邦)
[5] 丸山(コ3=大阪桐蔭)
R5 青峰(ス3=高松)
[3] 西川(社4=神戸国際大附)
河野(コ2=広島新庄)
[4] 村本(文2=大阪桐蔭)
[2] 落合(ス3=東邦)
[8] 桑垣(コ4=中京大中京)
鈴木拓(文1=仙台育英)
田中(文2=仙台育英)
北田大(コ4=広島新庄)
吉野(コ4=仙台育英)
[1] 竹中(コ4=大阪桐蔭)
森本(文3=福岡大大濠)
南純(済4=清教学園)
濱本(コ1=広陵)

投手成績

選手名・学年・出身校 投球回 球数 被安打 奪三振 与四死球 自責点
竹中(コ4=大阪桐蔭) 3 2/3 78
森本(文3=福岡大大濠) 1 1/3 27 3 2 1
田中(文2=仙台育英) 36
吉野(コ4=仙台育英)

 

ついに迎えた秋季リーグ。4年生にとってのラストシーズンが始まった。立大は3回に先制を許すが、すぐさま小林隼(コ2=広陵)が本塁打を放ち同点とする。その後勝ち越しを許し迎えた6回、濱本(コ1=広陵)の四球から好機を作り西川(コ4=神戸国際大附)の中前安打で逆転に成功。初戦を白星で飾った。

先発を務めた竹中

チームの大事な初戦のマウンドを託されたのは、竹中(コ4=大阪桐蔭)。1回、強力な法大打線に対して3者連続で三振を奪う最高の立ち上がりを見せた。続く2回も無失点に抑え、迎えた3回、四球でだした走者を中村騎士(2年=東邦)の適時三塁打、藤森康(3年=天理)の適時安打で立て続けに失点し2点のリードを許す。同点で迎えた4回には四球でピンチを招き、井上(1年=駿台甲府)に本塁打を浴びる。その後2死一塁で森本(文3=福岡大大濠)へと継投。しかし、流れを変えられず再び中村・藤森康に連続適時打を打たれ点差が広がる。6回からは田中優(文2=仙台育英)がマウンドに上がった。7回、連打で無死一、二塁のピンチを招き対するは不動の4番松下(4年=桐蔭学園)。小林隼の好守備が光る併殺打に仕留め、無失点で切り抜ける。8回には、勢いのあるストレートとキレのいい変化球で3者連続で三振を奪い流れを完全に立大のものにした。守護神の吉野(コ4=仙台育英)が最終回のマウンドに上がり、三者凡退で試合を締めた。

適時打を打つ西川

昨季に爆発力を見せた立大打線は今季も絶好調だ。2点ビハインドで迎えた3回、四球で走者を出し、小林隼が本塁打を放ち同点とする。5回には、法大バッテリーのミスと安打が重なり、無死満塁の好機。ここで3番の鈴木唯(コ4=東邦)を迎え、手堅く内野ゴロで1点を返す。なおも、1死二、三塁で打席には勝負強い丸山(コ3=大阪桐蔭)。振りぬいた打球は、右中間への2点適時二塁打となった。この回一挙3得点で法大を1点差まで追い上げる。迎えた6回、四球で出塁した濱本を小林隼の右中間への適時二塁打で返し同点。その後、2死一、二塁の好機に西川が中前適時打を放ち逆転に成功し、スタンドからはこの日一番の歓声があがった。続く村本も中前適時打を放ち突き放す。8回にも村本の適時二塁打で得点し勝負を決めた。

適時打を放った村本

秋リーグ初戦を逆転勝利で飾った立大。勢いそのまま明日の2回戦に挑み、連勝で勝ち点を奪いたい。悲願の優勝に向け、ナインは突き進んでいく。

(9月20日・三島光稀)

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