【野球部】2025秋季リーグ戦直前インタビュー 3年生編 丸山一喜選手・落合智哉選手

今春は粘りを見せながら3位という成績に終わった立大。夏キャンプは秋リーグでの優勝に向けて、チーム一丸となってコンディションを整えてきた。4年生にとっては学生最後の神宮の舞台。少しでも長くこのメンバーで過ごすべく、勢いそのまま優勝を飾りたい。

今回は今春活躍を見せた選手たちに対面でインタビューを行った。学年ごとに、優勝への思いや夏の暑さ対策に至るまで、選手の様々な面に迫っていく。

丸山一喜(コ3=大阪桐蔭)

丸山 一喜(まるやま いっき)・・・2004年6月15日生まれ、大阪府出身、好きな野球選手・松尾汐恩選手

ー春リーグを振り返って

優勝しきれなかったっていうのが悔しい春でした。

 

ー春リーグの中で印象に残った試合

早稲田戦で自分がサヨナラホームランを打った試合が1番印象に残っています。

 

ー早稲田から勝ち越したのは立教だけだが、その点については

別にそんなに意識してないのですが、勝ち切れていないと思っている。なので早稲田に勝つというよりも、勝ち点で上回りたいです。

 

ー野手陣と投手陣の印象

投手は頑張ってくれているので、守備でカバーして、野手のバッティングは状態もいいし。もう春からもう一段階上がっている印象があります。

 

ー春リーグの成績

キャリアハイといえばキャリアハイなのですが。もう1個、早稲田戦終わるぐらいで打率が4割後半あったのが、終わってみれば3割3分3厘だったので、その失速がなければ楽に明治戦も勝てたのかなと思います。

 

ーリーグ戦における立教大学のチームの雰囲気や強み

全員が気合い入っているので、元気もいいですし。チームの雰囲気はもういい感じです。

 

ー1年生が加わって、チームの雰囲気などは変わったか

内野も外野も1年生入ってきて、もうその1年生に刺激を受けることもあります。気を抜いていたら抜かれるぐらいの気持ちでみんなやっているんじゃないかなと思います。

 

ー期待の後輩

1年生は濱本(コ1=広陵)。いつも一緒に練習していてどんどん良くなってきているかなと思います。

 

ー尊敬している先輩

鈴木唯(コ4=東筑)さん。唯斗さんの野球に対する姿勢がすごく細かくてわかりやすい。来年自分が最上級になった時に理解できているようにしたいと思います。

 

ー先輩として意識していることはあるか

あまり後輩という風に言い過ぎないようにしています。高校時代は上下関係がすごかったのですが。もう大学生なので。先輩が良くないことしていたら言える後輩が欲しいなと思っています。いい意味で壁をなくしていきたいです。

 

ー夏のキャンプで取り組んだこと

バッティングです。いい感じで終わったのですが、もっと打てるように打撃を上げる、チームとして上がるように取り組んでいきたいです。

 

ー特に取り組んだことは

まあ、フォームは変えてないのですが、意識的にはその逆方向やセンターあたりに飛び込めるぐらいの力をつけたいと思い始めました。

 

ーキャンプの思い出は

牡蠣食べたことっすね。生牡蠣食べたんです。めっちゃうまかったっすね。いいかきは全然当たらん。

 

ーオールスターの感想

楽しかったです。ライバルが急に集まって、別の顔も見れましたし。

久しぶりに会ったといえば、ジャパン合宿で仲良くなった榊原(3年=報徳学園)とか寺尾(3年=佐久長聖)。オールスターでまた会って嬉しかったです。

 

ー秋に対戦したい選手

慶大の渡辺和(3年=高松商業)。同級生ですし、注目度も高いですし。左の自分の代で1番いいピッチャーと言えば渡辺かな。

 

ー秋リーグにおける個人の目標とチームの目標

個人の目標はもう春の自分を超える成績。チームの目標は優勝しか見えてないです。

 

ー秋リーグ戦における自分の強み

チャンスに強い。勝負強いバッターです。

(取材・布山愛/編集・早川愛乃)

落合智哉(ス3=東邦)

落合 智哉(おちあい ともや)・・・2004年5月12日生まれ、愛知県出身、趣味・音楽を聴くこと

ー春のリーグ戦を振り返っていかがでしたか。

3位という形で終わったのですが、振り返ってみれば1位を狙えたシーズンでした。そして自分の中でも初めてのスタメンでシーズンを完走して、まだまだやれたなところもあったので悔しいシーズンになりました。

 

ーまだまだやれたなっていうのは、例えばどんな部分ですか?

もう打撃の面で3割打てなかったことが1番大きくて、もう1つ自分が打撃で貢献していれば得点力も上がっていたと思うので。そこがまだまだいけたなと思いました。

 

ー春のリーグ戦で印象に残っている試合

最後の明治戦です。明治戦で勝ち切れなかったっていうとこで、自分が最後のイニングでパスボールをしてしまったってところが印象に残っています。

 

ー自身の成績を振り返って

守備の面では結構自分の中でも良かったと思っていて、あとはその細かい配球とか、ピッチャーとのコミュニケーションっていうところをもっと詰めていけば、失点ももっと減ると思うので、そこは秋までにしっかり詰めていきたいなって思います。バッティングの面でも、まだまだ打てたっていうところがあるので、そこをしっかり練習して秋にいけるようにしていきたいなと思います。

 

ーリーグ戦期間のチームの雰囲気っていうのは。

チームの雰囲気は本当によくて、自分たちがチャレンジャーって気持ちでみんな勝負に挑めといたので、本当に雰囲気はめちゃくちゃよかったです。

 

ー1年生も加わった中での雰囲気、なんかまた違ったものありますか。

立教はイケイケのムードを作るのがいいと思う。キャプテンの西川さんも野球をみんながやりやすい雰囲気を作ってくれているので。全学年まとめて、すごく雰囲気のいいチームだなという風に思っています。

 

ー期待の後輩選

後輩は、1年の長島(ス1=東農大三)。バッティングがすごくいいですし。大事なとこで1本打ってくれるのではないかと思います。

 

ー期待の先輩

小畠(営4=智辯学園)さん。春思うような投球を本人もできなかったと思うので、その分しっかり秋投げてもらって、優勝したいなという風に思います。

 

ー夏のキャンプで取り組んだこと

キャンプではバッティングを中心に取り組みました。いろいろな構えだったりスイングだったりが変わってきて、いろんな人にアドバイスもらって、バッティング練習を重点的に取り組んできたので、その成果を秋に出したいなと思います。

 

ー秋対戦したい選手いらっしゃいますか。

明治の三浦(3年=東邦)投手。自分と同級生、高校も一緒でした。春はファーボールだったので秋は打ちたいなと思います。

 

ー秋のリーグ戦の目標を個人の目標とチームでの目標をお願いします

個人の目標は3割打つことと盗塁阻止率を100パーセントにしたいです。チームとしては優勝です。

 

ー盗塁阻止率100%の目標について

守備の面では結構自信があるので、春のリーグ戦は5回、自分が投げたやつは5回走られて4回刺したのでそこの1回を刺したいっていう思いもあり盗塁阻止率100パーを目標にしています。

 

ー暑さ対策

栗原さんという、栄養のことをすごく知っている人が入ってくれているので。試合前・試合中の補食だったり水分補給だったりをしっかりとっているので。エネルギーをしっかり体に入れた状態で試合に臨めているという感じです。

(取材・布山愛/編集・早川愛乃)

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