【サッカー部】夢のプロチームへ!立大史上4人目の快挙を果たす

10月8日、立教大学池袋キャンパス太刀川記念館にて、庄司朗(営4)選手のJ2リーグ・栃木SCとの契約調印式がとりおこなわれた。立大からのJ2リーグ入団内定は史上4人目の快挙。今年は、小林慶太(営4)選手に続く2人目のプロ内定者となった。情報解禁日は庄司選手22歳の誕生日。今回は、最高のバースデープレゼントを受け取った内定直後の嬉しい声と、栃木SC様からの貴重なコメントをお届けする。

ポーズを決める庄司選手

◆コメント◆庄司朗選手(営4=桐光学園・神奈川)
ー率直な感想は
幼い時からプロサッカー選手というのを目指していたので、すごく嬉しいです。ただ、これから今まで以上に厳しい世界が待っていると思うので頑張っていかなければいけないと気が引き締まる思いです。
―いつ頃から本格的にプロ入団を志すようになったか
大学に入ってから関東大学サッカーリーグというレベルの高い舞台でやらせてもらっている中で、先輩でプロのサッカー選手とか出ていて、自分も目指せるのだなというのをとても感じました。また、今年に入ってからプロリーグの練習会に呼んでもらい、自分の頑張り次第で夢を叶えることができるかなと考えるようになりました。
―自身のプレーの強みは
強みはゴールに対して貪欲に向かっていく姿勢や、誰よりも走って泥臭く戦うところだと思います。その部分はプロに入ってからもたくさん出していけたら良いと思っています。
―自らの課題は
FWのポジションとして、ゴールという目に見える結果が今の自分に足らないものだと考えています。プロになって、今以上に結果を求められると思うのでそこにはこだわってやっていきたいです。
―栃木SCの印象は
選手、スタッフの方、ファンの方もすごくなんか温かいなという印象です。
―関東大学リーグは終盤戦、チームに還元したいことは
今年は、自分たちが昇格という目標を掲げている中で望み通りの結果にはなっていないため、まずは確実に関東2部に残留するってことを決めて、その上で昨年の勝ち点33を超えられるようにしたいです。その目標に対して、自分もゴールで貢献できるように頑張りたいです。
―プロ入団への意気込み
今まで以上に泥臭く、自分らしく頑張っていきたいです。

握手を交わす様子(右=栃木SCスポーツダイレクター兼強化部長 山口様)

◆コメント◆山口慶 様(=栃木SCスポーツダイレクター兼強化部長)
―庄司選手のプレーの印象
我々のクラブは、どちらかというとハードワークして戦うサッカーを主としています。ハードワークと言っているくらいなので、走らないといけないです。彼はそういった走るということをいとわず、チームのために前線からプレッシャーをかけてくれたり、そういうのは非常にやってくれる選手だなっていう風には思っています。我々としては、若い力でそういった選手が前線で活躍してくれればという思いがあり、彼に来ていただきたいなという風に思って、そのようなところで評価しました。
―いつ頃から庄司選手を評価していたか
なかなか大学サッカーにも毎週行けているわけではないですが、4月くらいに、仲間から庄司選手が栃木に合うのではないかと言われていたことをきっかけに注目し始めました。その後、夏に1週間ほど練習に参加していただきました。
―庄司選手の強みは
現代サッカーにおいて、走るということは非常に大事な要素で、それを元々やれるというのは非常に大きなメリットになっているのではないかという風に思っています。そのようなプレーをより磨いて、またしっかりと技術や戦術っていうものは伸ばしていかないといけないものはあると思います。しかし、まずはそのベースみたいなところを大事に活躍してってもらえたらなと思います。
―入団後、伸ばしてほしいところは
どちらかというと技術よりも、強みを伸ばしてほしいと思っています。技術とかももちろん大事だと思いますが、そもそもの強みを伸ばしてチームのために戦ってもらえたらと考えています。

(10月10日・取材編集/渡邉公実子)

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