【馬術部】総力戦で臨んだ六大学戦!各種目で入賞者続々

◆第76回東京六大学馬術競技大会◆

4月12日~14日 馬事公苑

4月12日~14日にかけて、馬事公苑にて第76回東京六大学馬術競技大会(兼関東学生春季馬術大会2024)が開催された。改装工事により7年間休苑し、昨年11月にリニューアルオープンした馬事公苑。久々に「馬術の聖地」にて熾烈(しれつ)な戦いが繰り広げられた。立大からは4年生2名、3年生2名、2年生2名、1年生2名の計8名が出場。総力戦で伝統の六大学戦へと臨んだ。

新人障害で2位入賞を果たした秋葉

取材にうかがったのは大会最終日の14日。この日は、新人障害、複合障害、中障害の3種目が開催された。新人障害には秋葉、関根、嶋岡の3選手が出場。この種目で力を発揮したのは、今試合が大学初試合となった秋葉だ。ともにパートナーとなったのは聖隆。勢い良く場内を駆け巡り、障害物を1本も落とさず、完璧な走行を行った。タイム差で惜しくも2位となったものの、堂々の2位入賞。鮮烈な大学デビュー戦を飾った。

聖原と障害物を飛び越える和泉

複合障害競技に出場したのは、関根、嶋岡、秋葉、宮澤の4選手。前日の複合馬場競技と加算して順位が選出される今試合。複合障害競技では、総減点0の好走を見せ、総合7位に食い込む。続く中障害競技では、4年生の和泉がおよそ1年ぶりとなる公式戦出場を果たす。聖原と息を合わせて総減点は4点。全体4位をマークした。
2日間にわたる激戦を戦い抜き、立大の総合順位は4位。6月開催の大一番である関東大会へ向けて弾みをつけたいところだ。

(6月24日・平岡薫奈)

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