【女子バスケットボール部】新人戦初戦、接戦となるも粘りをみせて勝利を飾った!

12回関東大学女子バスケットボール新人戦

6月1日 対日体大 立大新座キャンパス

新人インカレ出場を目標に挑んだ日体大との第2戦目。序盤から立大のペースで試合が進んだ。一時逆転されるも得点を重ねていき、67-60で接戦を制した。

シュートをする原(ス2)

立大の3Pで先制するも両者主導権を握らない展開で試合が進む。相手の攻撃に屈せず、固い守備で点数を奪われない。その後も前田(ス2)、福島(法1)、岩見(現2)の3Pで点差を広げ、25ー11で相手を引き離した。

第2Q、日体大に連続得点を決められる。立大も果敢に攻め込み、流れは渡さない。しかし得点を取れず攻め込まれ、5点差まで点差を縮められる。タイムアウト後、悪い流れを切るように連続でシュートを決め、9点リードで第2Qを終えた。

3Pを決める岩見

第3Q、序盤から相手の勢いに圧倒される。点差を広げられずに連続で失点。逆転され、なんとしても取り返したい立大は守備からボールを奪い得点を重ね、再び勝ち越した。両者一歩も譲らない攻防をしたまま、1点差で第4Qへと突入する。

最終Q、開始直後はシーソーゲームが続くも守備が光った。相手のリバウンドを奪い得点に結びつけていく。その後は前田や岩見を中心にポイントを重ねた。残り1分で連続得点を決められるものの、逆転を許すことなく白星を掴んだ。

ボールを奪い合う前田

「中盤、日体大優勢の厳しい流れに屈せず立て直せたことが大きな収穫だった」と岩見(現2)は振り返った。1、2年生が出場する今大会の結果はチーム全体のレベルアップにつながっていくだろう。リーグ戦勝利に向けても下級生の活躍は必要不可欠。進化を続けるチームにこれからも注目したい。

(6月5日・林梨紗子)

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