【ハンドボール部】今季リーグ４連戦白星！入れ替え戦へ順調に駒を進める

2024年度　関東学生春季リーグ　２部

第４戦　４月28日　立大46―31文教大　駿河台大学体育館

今季リーグ開始から、３連戦白星と流れにのる立大。良いコンディションの中、迎えた第４戦の相手は文教大だ。序盤は勢いにのりきることが出来ず、シーソーゲームが続く。しかし、オフェンス陣の猛攻により６点差で前半を終えた。後半では、ディフェンス面の強化も実を結び、相手を突き放す。15点差で今季４度目の勝利を決めた。

シュートを放つ西野（コ４）

開始１分、先制点を決められる。その後も、なかなか点差を広げることはできず試合は一進一退。高さのあるパス回しに苦しめられる展開に。しかし、大久保（営４）の７㍍スローや松川（コ４）の速攻により、着実に得点を重ねる。大西（ス１）・阿部（文３）の守備も光り、６点リードで前半を折り返す結果となった。

ゴールを狙う石井（ス２）

迎えた後半、松川の先制で好スタートを切った。リズムをつかんだ立大は、体を使った積極的なディフェンスから素早い攻撃を展開。島仲（ス２）や高木（済２）による猛攻で点差を広げていく。後半27分、高木が相手のファールを誘う。数的有利な状況の中、さらに得点を量産。最後まで主導権を譲ることなく、15点の大差をつけて試合は終了した。

試合後、大西（ス１）は「昨日から連戦だったので、今日の相手は対策が十分にできていなかったので、失点が多くなってしまった」。と語った。春季リーグ開幕から３週間。徐々に疲れも見え始めてきているが、入れ替え戦へと駒を進めることに期待したい。

（５月５日・別所ゆかり）

◆コメント◆　大西選手

ー試合を振り返って

シュートのタイミングが他のチームと変わってて、自分が出ている間に対応しきれなくて失点が多かった。

ー今日の試合に向けて

昨日の相手は結構対策していたが、今日の相手はちょっと足りてなかった。来週も連戦なので2日目も対策しようと思う。

ー良かった点

自分はベンチにいることが多かったが、しっかり声を出すことができた。

ー反省点

後から出場して、相手がどういうシュートを打つかわかっているなかで点を決められてしまったこと

ー高校との違い

高校の時は自分が60分間全部出場していた。大学は調子が悪かったらすぐ変わるので早くそれに慣れていきたい。

ー次戦への意気込み

ベンチに入ることができたらしっかりいつも通り声を出して、自分が出場できる機会があれば、後から入ると思うので、自分がどうするか考えたながらしっかり試合を見て活かしたい。