【ホッケー部男子】中盤以降突き放し5得点! 秋初戦を勝利で飾る

♦2023年度関東学生ホッケー秋季リーグ♦

9月18日 対中大 駒沢オリンピック公園総合運動場

暑さ厳しい晴天の中、昇格を目指す戦いが幕を開けた。序盤から立大が主導権を握る展開。第1Q早々にPCから篠崎(文4)が先制点を奪う。その後も流れを譲らず、本間(文2)が得点するなど徐々に点差を広げる。最終第4Qには2得点を奪うなどし、勝利を飾った。

得点を決め、ハイタッチする篠崎(写真左)

昇格へ勢いをつけたい初戦。立大は8分に右サイドを突破し、PCを獲得する。篠崎がシュートし1度はキーパーに阻まれるも、こぼれ球を冷静に押し込み、先制に成功した。その後はボールを支配し、パスを回し相手ゴールを脅かすも得点はならない。中大の鋭いカウンターにも桑原(文3)を中心とした守備陣が冷静に対応。川勝(コ3)のセーブもあり、相手にチャンスを与えない。すると第2Q22分、居原田(法2)が右サイドでボールを奪取し、篠崎へパス。するとそこから華麗に相手をターンでかわし、リバースヒットでゴールに流し込み追加点を挙げる。

PCでパスを出す主将・小林(法4)

前半を2-0で折り返し、追加点を挙げたい立大。後半も攻撃の手を緩めず、PCを何度も獲得する。すると第3Q37分、PCから篠崎のシュートを本間がすらし3-0。徐々に点差を広げていく。

2得点を挙げた本間(済2)

第4Qになると両チーム暑さからくる疲労に苦しみ始める。しかし、前線からのプレスは緩めることなく、49分には篠崎がハットトリックを決める。54分にはこぼれを本間が押し込み5-0とした。最後まで相手に主導権を譲ることなく、試合終了。初戦を勝利で飾った。

試合終了後、スタンドへあいさつに行く選手たち

後半は相手を押し込み、圧倒。初戦から確かな実力を見せつけた。2部優勝、1部昇格のためにはプール全勝は至上命題。秋リーグは上々の滑り出しとなった。

(10月1日・山岡雄一郎)

主将・小林(法4)選手
―今日の試合の感想
自分たち4年生にとって最後のリーグ戦の初戦、ものすごく緊張したんですけど、尻上がりに、調子上がって最終的には勝てて、すごく良い試合ができたなと思っています。
―試合前の声掛け
ポジティブに前向きに行こうというスローガンがあるので、そういった声かけでアップから雰囲気を作っていくことを意識していました。
―今日の収穫
まずプレスがハマったこと、特に後半ほとんど敵陣で得点につなげられたところが、1番の収穫だったかなと思います。
―前半暑さにも苦しめられたがハーフタイムでの声掛けは
ハーフタイムの時にチームで話し合ってリセットして、戦術面でしっかり相手がこうだからこの部分変えてこうというような、改めてチームとしてやりたいことを統一して、後半望みました。
―意気込み
次の試合も絶対勝ちます。応援お願いします。

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