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【テニス部男子】進化を続ける在原・保坂ペアにせまる
2022年度関東学生テニス選手権大会に出場した在原(営4)・保坂(営4)ペアが2連続のベスト8の成績をおさめ、インカレ出場権を獲得した。試合後インタビューではこの結果に満足することなく、さらなる目標に向かう前向きな姿勢を見せた。
大会を振り返って
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サーブをする在原としゃがむ保坂
今大会で在原・保坂ペアは3試合行い、1・2試合目では慶應大学に接戦を制し勝利を手にしたものの、3試合目の日本大学に惜敗を喫した。去年と同じベスト8で敗退したことから試合後在原は「今年の結果には全然満足していないですね、正直。」と悔しさ滲ませた。また保坂は、コロナにより関東屈指の強豪である早稲田大学が棄権したなかで臨んだ3試合目を「気持ちがコートの外に向いてたっていうのがあります。早稲田いなくなってチャンスだっていう気持ちが空回りしたというか、もったいない負け方をしたなというのが正直なところでしたね。」と振り返った。
在原・保坂ペアの強み
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ボールを打ち返す保坂とラケットを構える在原
このペアの強みは何もといってもペア歴の長さにある。1年の春の大会からのダブルスを組み、2年以上磨き上げられた彼らのコンビネーションはまさに阿吽の呼吸だ。また苦手分野を補い合う役割分担を行っていることも強みの一つである。保坂がストロークプレー、そして在原がチャンスでボレーで得点を決める流れにより、コンスタントに勝利をおさめている。しかし2人は現状に満足していない。在原はお互いが苦手分野を克服することで、より高いレベルのプレー、安定的な勝利に繋がるとした。
インカレに向けての改善点と目標
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喜びを分かち合う在原・保坂ペア
保坂は今一番取り組むべきこととして、基礎練習を挙げた。基礎固めをすることにより、ある程度のレベルまでは基礎力で、それ以上のレベルに関してはこれまでの経験を武器に戦いたいと話した。さらに在原はフォーメーションからの得点パターンを増やすべきとし、豊富な戦術による対応力が今後の勝敗の鍵を握ると考えた。
2人が目指すところはインカレ個人優勝&団体2部昇格。進化を続ける2人の活躍から目が離せない。
(9月2日・関根拓人)