【ソフトテニス部男子】 #10月クローズアップ対談企画 内田×宮村 〜フラットな関係が自慢です〜

主務・内田(営3)と宮村(コ2)にソフトテニス部男子の魅力や、自身のモチベーションについてインタビューを行った。彼らはどんな思いで自粛期間を過ごしていたのだろうか…。

カメラに向かって笑顔を見せる宮村(左)と内田

ー自粛期間中の練習状況はどのような感じでしたか

内田:部活が4月くらいになくなってしまいました。そこから2ヶ月くらい自粛期間がありまして、たしか再開したのが6月20日くらいから。男子は大体土日が中心で、夏休み入ってからは週5日で練習していました。授業始まってからも週5日を守って、平日も授業終わったあとに(練習を)やっていしました。硬式テニス部もいるので、午前と午後で女子と分かれて、練習時間を確保していました。

ー大会が開催されるか未定の中、モチベーションはどう保ちましたか

内田:最後まで(試合が)なくなるわけではないので、僕は3年生なので来年もありますし、目標を変えることでモチベーションを保ってきました。

宮村:僕もまだ2年生なので、今年というよりも来年を見据えて、個人的な目標を持って、練習できない中でも家で何かしらトレーニングを行っていました。

ー家ではどのようなトレーニングを行っていましたか

宮村:テニスは体幹が重要なスポーツだと思うので、体幹トレーニングや筋トレを中心にやっていました。

内田:僕は部活メインでは考えていなくて、逆に自粛期間は当分試合ないなと思って、就活など、部活がない時にできることを頑張っていました。そこで頑張ることで、部活ができるときに部活に集中できると考えて行動しました。

ー部の雰囲気を教えてください

内田:僕らはそこまで上下関係がなくてフラットな関係です。1、2年生も3、4年生とたくさん話せて、雰囲気としては非常にフラットではあります。あまり、上の学年が偉いみたいなのはなくて、それがいいところかなと思っています。コミュニケーションが取りやすいと思います。

ー立大ソフトテニス部男子を象徴するようなものはありますか

内田:立大のソフトテニス部はシンプルに人がいいです。技術はみんな持っているんですけど、高校の時にインターハイで優勝したような人とかが多く在籍しています。その中でそこまでソフトテニスで結果を残してない、得意ではないという人とかもいます。その双方がいがみ合っているわけではないのが立大ソフトテニス部です。上手い人が威張るわけではなくて、弱い人たちは「どうせ俺たちは出られないから」と言って練習しないわけではない。低い人を高い人が上げています。低い人たちは頑張って練習しているし、高い人も努力し続けています。普通に人的な、頑張る姿勢が魅力的で。低い人たちが頑張って試合に出ようとしているのもあるし、 上の人たちも驕り高ぶるのではなく、 高いポジションに言っても努力し続けるというようなことで、普通に基礎的な頑張る姿勢というのが魅力的で。それが立教ソフトテニス部のいいところかなと思います。結構強豪校だと、「俺らできっから」みたいなそういう部分があると思うんですけれども、(そういうことが)一切ないというのが立教のフラットなところに繋がると思います。そういうところが、立教ソフトテニス部の雰囲気というかいいところにつながっています。

宮村:内田さんが言われた事が大体を占めると思うんですけども、僕的には元気があると思っていて。コロナで練習ができなくてしゅんとなっちゃうのも考えられたんですけど、みんなソフトテニスが好きでこの部活に入っているので。一般入試とアスリート選抜で技術の差はあるかもしれないんですけど、みんなテニスが好きでこの部活に入ってるので。部活をやっている時の元気さというのはどの部活にも負けない自信があります。

ーこれからの目標などあったら教えてください

宮村:これから開かれる大会は団体戦なので、試合に模した練習をしたいと思っています。できなかった課題をまた練習するという内容を行っている印象がありますね。できなかったそれぞれの課題というのを、全体練習というか個人練習で補っていっています。

内田:今やっている練習では、試合のような練習や応用が多くなってきています。試合が近いのでそういった部分を実際にやってみて、そこで出たフィードバックとか弱いところを、各々考えてという形で練習しています。

(取材/編集 坂東和奏)

「立教スポーツ」編集部では現在の活動状況を鑑み、10月号は紙面の発行を行わず、Web記事(クローズアップ)での情報発信をする運びとなりました。取材にご協力いただいた各部の皆様、ありがとうございました。

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