【テニス部男子】収穫多き接戦!これからの成長に期待

◆2019年度関東学生新進テニス選手権大会◆

2月15日 立大新座キャンパス

ポイントを奪い、拳を突き合わせる保坂(営1)・在原(営1)ペア

強烈なサーブを武器とする保坂と、繊細なボレーのタッチを見せる在原は、それぞれの強みを活かし強敵相手に全く引けを取らない接戦を繰り広げた。しかし、要所要所でファーストサーブの確率が低下し、サービスゲームをキープできない場面が見られた。結果0−2(4−6、4−6)で保坂・在原ペアは惜敗。これからの課題が明確になる試合となった。

力強いフォアハンドを打ち込む上野(営3)

得意のボレーで攻め入る西崎(営3)

一方で上野・西崎の3年生ペアは、ボレーを得意とする西崎が積極的に前に出て、ツーアップの陣形でプレッシャーをかけながらポイントを奪うという戦術が多く見られた。しかし相手も強敵。相手の精度の高いストロークによりなかなか流れを掴むことができなかった。徐々に自分たちのペースに持ち込んだものの、序盤・中盤でのリードを巻き返せず0−2(3−6、2−6)という結果に終わった。
※ツーアップとは、通常の陣形(=雁行陣(がんこうじん))の状態から、後衛が前に出て2人ともボレーで攻める陣形のこと

両ペアとも敗北に終わってしまったものの、この本戦という舞台で得られた個々人の課題は、これからに繋がる大きな収穫だったのではないだろうか。シングルスで勝ち残っている金子(営3)を応援しつつ、選手たちのこれからの活躍に期待が残る。
(2月16日・唐鎌光生)

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