【ハンドボール部】1部残留ならず

◆関東学生秋季リーグ 入れ替え戦◆

10月19日 対順大 国士大多摩キャンパス


第7戦でのペナルティーにより最下位として秋季リーグに臨んだ立大。台風の影響で延期となっていた入れ替え戦が19日に行われた。秋季リーグにて2部最上位の順大と、立大の1部残留をかけた試合だった。

試合前士気を高める立大ハンド部(撮影・小根久保礼央)

試合は序盤、順大のペースで動いた。開始2分、順大に先制されてから、4点連続得点を決められる。立大が最初の得点を決めるのは開始7分頃。平仲(コ3)の鋭いシュートがゴールを揺らした。前半14分には連続得点を決め、18分には1点差まで追いついた。しかし順大のデイフェンスが固く、逆転することができずに11-17で前半が終了した。後半は後藤(営2)の好セーブから始まった。比嘉(コ4)が滑り込みながら打ったシュートが決まり、会場を盛り上げた。しかし、順大も隙のないプレーで立大を圧倒した。後半25分頃からは、平仲や小川(済4)が中心となり4連続得点を決める場面もあったが、反撃及ばず順大に勝利を許した。

体制を崩しながらも得点を決め、ガッツポーズをする比嘉(撮影・松下ひまり)

この試合で負けたことにより、来春からは2部リーグに所属することになった立大。4年生にとって最後のリーグ戦は悔しい結果となってしまったが、インカレでは気持ちを切り替え一試合一試合大切に戦う。今回の悔しさを活かした立大のプレーに期待がかかる。

試合後、監督の話を聞く立大ハンド部(撮影・小根久保礼央)

(10月26日・古沢果歩)
◇コメント◇
#20 関根
―今日の試合はどうでしたか
入れ替え戦の雰囲気に飲まれて、自分たちのミスを試合中に改善できずに60分間が終わってしまったという印象です。

―来春、後輩たちが2部からのスタートですが
後輩たちには、2部からスタートする辛さを感じさせてしまうというのが申し訳ないですね。今はそれしか言えないです。

―インカレに向けての意気込みをお願いします
気持ちを切り替えるしかないです。インカレに向けてどういうチームにしていくかは、今は考えられませんが、これから考えていきたいです。

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