
【陸上競技部】 箱根路連続出場へ!予選会エントリーメンバー14人に直前インタビュー⑥
昨年度、予選会1位通過を果たした立大。4年連続となる箱根駅伝本選出場、そして全日本大学駅伝での2年連続シード権獲得を目指し、選手たちはこの夏も厳しい合宿に励んできた。今年も江戸紫のユニフォームが箱根路を駆け抜ける姿を見られるのか。予選会を前に、出走選手にインタビューを行った。

ガッツポーズをする原田(ス3)
原田颯大(洛南・京都)
◆自己ベスト◆
5000㍍:14’06”50
10000㍍;29’39”38
ハーフマラソン:63’19”
◆インタビュー抜粋◆
―夏合宿の感想
夏合宿の前半は実業団の合宿に参加させてもらい、自分の中で思ったより練習が出来ました。そこから自信をつけてそれ以降のチームの合宿にもいい形でつなげられました。全体としても練習もよく出来ましたし、合宿の流れとしても充実した練習が出来たと思います。
―夏合宿の目標
けがをしないことをひとまず大事にして、立てられたメニューをこなすということを目標にしていました。そこはしっかり達成できたと思います。
―自身の走りの強み
安定感です。安定して練習も試合も結果を出せていると思います。
―安定して結果を出すために意識・気を付けていること
自分の状態をちゃんと知ることを意識しています。日頃の体の状態、体重、疲労度などを主観でしっかり毎日考えながら、体のケアもしっかり行って常に高いパフォーマンスができる状態をキープしています。
―1年間取り組んだこと
1年と2年の頃に6区を走りましたが、最初の登りが課題としてずっとあったため、今年は登りの走りを強化しました。6区を見据えてタイムを縮めるために、夏合宿だけでなく、全体の練習を通して登りを意識して取り組みました。
―予選会の具体的な目標
順位は全体総合30位以上、チーム内では3位以上を目標としています。
―レースプラン
去年は後ろの方で自分の楽なペースで進めていましたが、今年はどんどんチャレンジできるレースにしたいと思います。
―意識している選手、大学
予選会でも本選でも、出身高校が一緒の先輩や同級生を意識しています。予選会でも一緒に走ることがあると思うので、絶対負けないように意識したいと思います。
―予選会の意気込み
本選につなげてそれ以降のチームの目標にもつなげられるように、確実に予選会を突破出来るように精一杯頑張りたいと思います。

ガッツポーズをする浮邉(営1)
浮邉直人(愛知・愛知)
◆自己ベスト◆
5000㍍:14’24”72
10000㍍:30’05”63
◆インタビュー抜粋◆
―夏合宿の感想
夏合宿前はけがも続いていて自分自身上手く走れず、チームにも合流できていませんでした。夏合宿に入ってから、陸上に対する気持ちをより一層高めて取り組むことで、チームメンバーに付いていくことができ、結果として自分の思うような夏合宿を過ごせたと思います。
―今の自分の状態
今の自分の状態としては、自分の陸上人生の中で一番良い状態だと思っています。例えばポイント練習では今までできなかったようなレベルで練習ができているようになりました。ジョグ1つとっても、ペースが速くなる中で余裕をもってジョグをこなせているところが、今までで1番調子が良いと思っているところです。
―自分自身の強み
自分自身の強みは最初から相手を恐れずに突っ込めるところと、攻めの走り、そこからの粘り強さだと思っています。
―今のチームの雰囲気について
今のチームの雰囲気は夏合宿から全体的にチームがまとまってきて、まず予選会突破に向けて、チームの一体感が出てきて全員でやっていこうという雰囲気になっていると思います。
―予選会に向けてチームが変わったところ
1つのポイント練習の中でレベルの高いチームでこなす人数が目に見えて増えていると感じました。また、けが人も減ってきてそこがチームにとって良い状況だと思います。
―予選会での目標
予選会は自分にとって初めてのハーフマラソンになるため恐れずに、まずは64分前半というところを目標にして、チームに貢献できるような走りをしていきたいと思います。
―チームと個人としての全日本駅伝の目標
チームとしては、まずはシード権獲得というところで、個人としては自分の地元である愛知県を走ることが出来るため、地元である1区を走って、チームに流れを作る走りをしたいと思っています。
―予選会への意気込み
自分は1年生でフレッシュだと思うので、チームにとってプラスになるような走りができるように頑張りたいと思います。
(10月9日 取材・編集/今田誠吾、渡邊仁菜、簗田ゆずか、齋藤悠華)