【女子バスケットボール部】 主導権奪い、リーグ1巡目全勝!

◆第75回関東大学バスケットボールリーグ戦2部A◆

9月27日 対桐蔭横浜大学

ここまで全戦全勝で戦い抜いてきた立大は、今日も勝利を挙げることができるのか。対するは、3Pを武器とする桐蔭横浜大。試合序盤は、相手の3Pに苦しむ展開が続いたが、3Qからはリバウンドを制して、立教が主導権を握る。終盤の相手の猛攻にも耐え、リードを守り切り、リーグ1巡目を全勝で終えた。

 

1Q、序盤は相手に連続で3Pを決められる。しかし、立大の#1村上(コ4)も黙ってはいなかった。3Pを2本連続で沈め、桐蔭横浜大の流れをせき止める。その後も、#10清水(営2)や#6原(ス3)などの得点により、19ー19で1Qを終える。

ドリブルをする岩見(現3)

均衡を破りたい2Q、序盤は拮抗した試合展開が続く。しかし、相手のリバウンドからの速攻で得点を許し、さらにパスミスから得点されたことで立大はたまらずタイムアウト。その後、#6原や#1村上が得点を重ね、フリースローで2点リードしたものの、2Q終了間近に3Pを決められ38ー39で試合を折り返す。

フリースローを決める原

追いつきたい立大。迎えた3Qでは前半苦しんだ3Pを封じ、リバウンドを着実に拾い始めたことで主導権を握る。#1村上と#清水の3Pが立て続けに決まり、一気に立教優勢に。残り30秒で相手の猛攻に耐え、#27阿部(営1)が得点し、リードを13点差に広げ、65ー52で最終Qへ。

ドリブルをする田平(社4)

4Q序盤も立教ペースが続き、#21岩見の3Pでさらにリードを拡大。最大16点差まで点差を広げるも、残り4分から相手がギアを上げ猛反撃。連続で3Pを許し、じわじわと点差を詰められる。流れが傾きかける中、#3田平(社4)と#1村上が連続で3Pを沈め、再び2桁差に。終盤も冷静にリバウンドを確保し、相手に2本のフリースローを許すも、試合展開は変化しなかった。点差を守り切り、88ー74で勝利した。

 

後半で見せた守備の修正力とリバウンドでの強さが勝利への原動力となった。リーグ1巡目を無傷の全勝終え、全勝優勝と1部昇格へ向けて大きな一歩を踏み出した立大。後半戦では、さらに安定感の増した戦いぶりに期待したい。

                          【9月27日・樋口晴歌】

 

 

◆コメント◆ #10清水選手

-今日の試合を振り返って

1巡目の試合ラストっていうことで、相手も勝ちにきているし自分たちも目標を達成するためには絶対勝たないといけないゲームで、前半はやっぱり相手のアジャスト力とかもすごくて、自分たちも手こずってた部分もあったんですけど、後半は自分たちのバスケットができてこういう勝利に繋がったかなと思っています。

 

-今日の試合のよかった点悪かった点

チームのことになるんですけど、前半相手は3P打ってくるチームでそれは自分たちも分かっていたのに、3P打たれて決められてしまったことが前半焦ってしまったことにつながっちゃったのかなって思います。逆によかったところは後半自分たちのペースになったっていうのもあったけど、相手の3Pしっかりと抑え切れてたし、リバウンドは後半すごい取れてたかなって思ったので、自分たちのいい流れ、試合になってよかったです。

 

-リバウンドに関してハーフタイムでどんなことを話し合ったのか

ハーフタイムで全員が共通認識するために最初から言ってたんですけど、まずはヒットファースト、リバウンド、ボックスアウトを徹底するのとハリーバックしてブレイクで攻め切られるのを守るっていう声掛けがコーチとキャプテンからもあって全員が共通認識してやれたかなって思います。

 

-明日の試合への意気込み

2巡目入りということで、前回明治とやった時に自分たちのいいバスケットができなかったので、いい形で入れるように前回の反省を自分たちで話し合って改善して、出だしから自分たちの流れに持っていけるように頑張りたいです。

 

関連記事一覧