【準硬式野球部】10本ヒットも得点1 打撃に課題残る

◆令和元年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆

9月28日 対慶大 ネッツ多摩 昭島スタジアム

ピンチを迎え、声を掛けられる泰道

早大から勝ち星を奪い、勢いに乗る立大。空き週をはさみ慶大との試合に臨んだ。

先発の泰道(文3)は、2回まで慶大打線を三者凡退に抑えるいい立ち上がりだった。試合が動いたのは4回表。泰道が最初のバッターを四球で出塁させると、慶大打線につかまり3点を失う。その回、上原(法4)が初球から狙いライト前ヒットを放つも、その後の打者は相手投手を攻略することができず、得点には至らなかった。追う立大は5回、坂井(観2)が内野安打で出塁し、ワイルドピッチで進塁。リリーフ登板した水野(コ2)のヒットでさらに塁を進めた。続く柏瀬(コ3)がダブルプレーに打ち取られるも、その間に坂井がホームへ還り1点を獲得。8回から水野に続いた石田(コ2)も慶大を0点に抑えたが、追加点は得られずそのまま試合が終了した。

10本のヒットで得点1に終わった立大。「空き週を挟んでふわふわした雰囲気のまま試合が始まってしまった」と主将・上原は振り返った。その表情に落ち込んでいる様子はない。すでに次戦を見据えている。
(10月6日 古沢果歩)
◇コメント◇
技術コーチ・高岡(済4)
―今日の試合の総括
10本のヒットで1点。そこの面では課題が残りました。送りバントやサインプレー、エンドランを若いカウントからやっていきたいです。
―打線につながりがなかったことに関して
ゲッツーやフォースアウトが目立ちました。ランナーが進まない状況があったので、エンドランなど、送ることをしっかりしていきたいです。

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