【女子バスケットボール部】勝負の一戦!難敵相手に白星を飾ることはできるか

♦第75回関東大学バスケットボールリーグ戦2部A♦

9月14日 対順大 桐蔭横浜大学

全戦全勝で一部昇格を目指す立大。四戦目は主将・田平がキーポイントと語った相手、順大だ。四連勝を飾ることはできるか。

 

第1Q、先制点を許したものの、#3田平(社4)のシュートを皮切りに連続で得点を重ねていく。3Pシュートを得意とする順大に対し、堅いディフェンスで相手をゴールに近づけない。21点差をつけて、第1Qを終えた。

ゴールを狙う渡部(済1)

第2Qでは下級生が多く試合に出場。しかし、順大の力が勝り3Pシュートを次々と決められてしまう。オフェンスでは果敢に攻め続けるも、パスがつながらず得点には至らない。点差を詰められながらも、何とか食らいつきリードを保ったまま折り返した。

 

勝負の第3Q。#1村上(コ4)、#3田平の4年生コンビが3Pを決めチームは勢いに乗る。残り6分を切ったところで順大がタイムアウト。ここからさらに流れが変わる。順大のオフェンスに火がつき、連続得点を許す。21点差から9点差まで詰められてしまう状況に。勢いを止めるため、タイムアウトを要求。作戦を再確認し、落ち着きを取り戻す。残り2分、一進一退の攻防が続き点差を離すことができないままこのQを終えた。

シュートを放つ下川(観1)

迎えた最終Q、序盤は両チームのシュートが次々と決まりハイスコアゲームとなった。しかし、タイムアウト後順大に流れが傾き6点差まで詰められてしまう。それでも集中力を切らすことなく、リードを守り抜き難敵相手に白星を飾った。

 

開幕4連勝を飾った立大。しかし結果に満足はしていなかった。成長を誓う、彼女たちの活躍に期待したい。

(9月19日・谷姫菜香)

♦コメント♦#1村上選手

―試合を振り返っての感想

今日はリーグ戦で自分4年目で簡単な試合はないと思ったんですけど、昨日と今日入り出しがすごい良くて、そのままこう流れのままいけなかったのが今日の1番の課題かなっていうのと、後から出てきた5人のメンバーが流れを変えてしまったのは、今日事実なんですけど、その5人がもうちょっとしっかりできれば、チームの底上げで、自分たち2部で勝つんじゃなくて1部昇格を目指しているので、そこが課題かなって思いました。

 

ー順大はどんな相手か

順大はちょっと似てる節があって、2部でずっと戦ってる時も毎回もう競っちゃう相手で、特にその0番とか2番の選手が起点で3Pで流れを持ってくるチームなので、今日後半それやられたなっていう感じです。

 

ーリーグ戦に向けてチームで力を入れていたこと

自分たちは練習の9割をオフェスで1割ぐらいしかディフェンスやってないので、その一部とかってやっぱりディフェンスの強度がすごい高いので、ゲームの中でも自分たちでディフェンスの強度を上げられるように意識して頑張ってます。

 

ー次戦への意気込み

後半になればなるほどきつくなっていく試合だと思うので、来週はもっとチームで士気を上げて、全員で勝ちに行きたいです。

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