
【ハンドボール部】終始圧倒されるも手ごたえを感じる一戦
♦2025年度 関東学生リーグ 1部♦
9月14日 日体大八幡山キャンパス体育館
秋季リーグも折り返しを迎え、まだ勝ち星をあげられていない立大。第6戦では日体大と対戦した。序盤は両者得点が入らない時間が続く。パスカットから失点を許すと前半は相手のペースに。後半、長井(営3)を中心に得点を重ねるも逆転できず敗戦した。

ゴールを狙う寺崎(社1)
試合開始50秒で飛澤(コ2)がゴールを狙うも決まらず、立大は先制のチャンスを逃す。互いにミスが連発し、両者得点が入らない時間が続いた。しかし前半3分、日体大にパスカットからの失点を許すと流れが変わる。続けて3失点を許し、試合は相手のペースに。その流れを変えようと飛澤、島仲(ス3)を中心にゴールネットを揺らすが、日体大の強固なディフェンスを崩すことができない。9点ビハインドで試合を折り返した。

シュートする長井
少しでも点差を縮めたい後半。開始早々に1点を与えるも、直後に2点を返すことに成功。守護神・阿部(文4)の好セーブもチームの背中を押し、立大に流れが傾き始めた。長井が2連続で点を決め、立大ベンチは盛り上がりを見せる。しかし、点差はなかなか縮まらない。果敢に攻めていくオフェンス陣だったが、相手も確実に攻め返す。シュートミスも重なり、最終的に41―26で試合終了となった。

ゴールを狙う冨永
目標である1部リーグ中堅へ向け、確実に取りたかった2連戦。立大は連続黒星の痛い結果となった。しかし、寺崎は確かなチームの向上を感じている。リーグも残すところ3戦。今季初白星をつかみ、笑顔を見せる選手たちに期待したい。
(9月18日・花井遥)
♦コメント♦寺崎選手
ー試合を振り返って
全体的にチームとしての力が足らなくて、終始圧倒された。
ーチームの良かった点
リーグを通して、春リーグでできなかったことが秋リーグでどんどんできることが多くなってきている。試合の中でできることが増えてきているのを感じる。
ー具体的に何が向上したか
春はセットディフェンスとかセットオフェンスが相手の方が技術でも気持ちでも上回っていたが、秋はコンビプレーが増えてきて、そういったところのプレーが通用していると思う。
ー今日の反省点
秋リーグを通してもっとポストのプレーを増やしたかった。今日の試合では僕を含め、ポストの点が取れていない。自分としてももっと増やしたい。
ー今日の自分のコンディション
リーグ通してアップ中の気合いや気迫、みんなの声があって1年生の自分としてはやりやすい環境。
ー次戦に向けて
今日の課題のポストシュートであったりポストプレーやコンビプレー、試合中の会話をもっと増やしていきたい。