【女子バレーボール部】粘り強くつないだ!攻め切る力を磨きたい一戦

◆2025年度秋季関東大学女子2部バレーボールリーグ◆

9月14日 対江戸川大 立大新座キャンパス

13日の対山梨学大戦では粘り強い戦いを見せ、辛勝を収めた立大。一夜明け対戦する相手は春季リーグにおいて3-1で勝利した江戸川大だ。第1セットを先取されるも、続く第2セットでは接戦を制し、ゲームを振り出しに戻した。しかし、第3,4セットでは相手の猛攻に苦しみ、惜しくも敗戦を喫した。

セットアップする吉川

 

第1セット序盤は、シーソーゲームを繰り広げた。高野(文1)や大庭(ス3)のスパイクやブロックで得点を重ねたが、中盤以降は相手のバックアウトや強打に押される展開が続く。増田(社4)のサービスエースや永沢(ス2)の鋭いスパイクで一時20 – 22まで追い詰める粘りを見せたものの、最後は相手のサービスエースに屈し、21 – 25で先取を許した。

 

迎えた第2セットでは、序盤から攻めの姿勢を崩さない。リードを広げ、試合の流れは立大へ。相手の粘り強いプレーで7-7と追いつかれる場面もあったが、田中の強烈なスパイクや高橋(文2)の正確なトスワークが光り、25 – 23でシーソーゲームを制した。

スパイクを決める田中(社3)

第3セットでは、なかなか自分たちのリズムが作れず、もどかしい時間帯が続く。10 – 16で立大はタイムアウトを取り、立て直しを図るが点差を詰め切れず、17 – 25でゲームを落とした。

 

負けられない第4セット。序盤から多彩な攻撃で得点を重ね、一時は6-2とリードを奪う。しかし中盤以降では、相手が勢いを取り戻し、拮抗した展開が続いた。高野のアタックポイントや大庭のスパイクで食らいつくが、勢いに乗った相手を止めることはできず、サービスエースや速攻で得点を許し、21 – 25で最終セットを落とす。セットカウント1-3で敗れ、2日連続で白星を挙げることはできなかった。

 

勝負所でのミスや相手にブレイクを許した場面が惜しまれるものの、積極的な攻撃で相手を崩し、何度も長いラリーを制するなど粘り強さを発揮した立大。次戦で対戦するのは中央学大だ。今日の悔しさを糧に勝ち抜く姿に期待したい。

                         (9月14日・樋口晴歌)

得点を決め喜ぶ様子

◆コメント◆ #2増田(社4)

今日の試合の感想
春季リーグでは3-1で勝っているチームだったので、まず悔しいっていうのが1つあります。これからもどんどん続いていくなかで2日目もしっかり勝ち切ること、2日連続でも力出し切ることや体力維持することが大事だと思うので、悔しいで終わらせないで次に大会に繋がる意味のあるものにしていきたいと思います。

今日の試合のプラン
相手が分かっているので相手の様子をビデオで見てみんなでミーティングしたり、相手が誰でくるかわからない状態だったから、人によって誰をマークするとかをしっかり決めたり、決め事を決めてかつ違うことやられたら一つ一つ修正していくことをしていました。

ラストイヤーにかける思い
最後リーグになるので後悔ないようにと、次の代がいいスタート切れるように2部1位の目標にむけて、自分たちの代で2部1位なって次の代に繋げられるようにしたいと思っています。

次の試合への意気込み
2部はどこが抜けてもおかしくない状態なので、苦しい試合が続くと思うのですけど勝ち切れるように頑張りたいと思います。

 

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