【男子ラクロス部】六大学戦初戦!確かな手応えを掴んだが明大相手に惜敗

◆2022年度六大学戦◆

3月18日 対明大

新体制初となる公式戦に挑んだSAINTSは明大とマッチアップ。毎Q得点を決めるも学生トップクラスの相手ゴーリーを打ち崩せず敗戦を喫した。

ドリブルで相手をかわす安藤

第1Q、均衡した展開の中で先制したのはSAINTSだった。左の狭い角度から#4松本(文3)の鋭いショットがネットを揺らす。しかし1Q終盤に明大に同点に追い付かれてしまう。

第2Qは序盤から明大にペースを握られ3点のリードを許してしまう。立大はすかさずタイムアウトを取り、流れを変える。すると松本のパスに#44小岩(観3)がすかさずショットを放ち、ゴールを決め、前半を折り返す。

相手を警戒する大門

2点ビハインドで迎えた第3Q。SAINTSは攻めの姿勢を続けるもゴーリーを中心とした明大の堅い守りを崩すことができない。試合が動いたのは開始12分。ゴール近くでこぼれたボールを#99大門(社2)は見逃さずシュートを決める。しかしすぐさま明大のカウンター攻撃から1点を奪われ点差を縮められない。

ゴールを決め、笑顔の木村隆

逆転したい最終第4Q。1点を追加されて開始9分、明治のカウンターを#81木村隆(法3)がブロックし、そのままオフェンスラインに駆け上がり攻撃参加。木村はゴール近くまで切り込んだ松本からのパスを受けショットを決めた。「一つ一つのプレーにこだわることができた。」さらに13分には#6安藤(文3)が遠目からビックショットを突き刺すも反撃はここまで。明大の堅い守備を崩せず5ー7で試合終了となった。

明大に惜しくも敗れたSAINTSだが選手たちは負けた感じがしないと振り返る。「基本的には優位性は取っていたが(立大は)決め切ることができなかった。」 と語る安藤。今年のスローガンは“BOOM” 爆発力、フィジカルで制し、 SAINTSにしか出来ないラクロスを体現していく。次の早大戦では“BOOM”を体現することができるかが鍵となる!

(3月24日・松尾悠)

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