
【ハンドボール部】痛恨の4連敗。攻めの姿勢を取るも黒星を喫する
♦2025年度 関東学生リーグ 1部♦
5月3日 明大和泉キャンパス体育館
春季リーグも中盤に差し掛かり、第4戦を迎えた。石井(ス3)の先制点で開幕した本戦。攻めの姿勢を取るが、相手のGKに阻まれ得点に繋がらない。6点ビハインドで迎えた後半。5連続得点を決め、僅差まで迫るもリードを奪えず黒星を喫した。

ゴールを狙う荒井(ス3)
試合開始30秒、石井の力強いシュートで先制点を挙げる。その後すぐに1点を奪われるも、冨永(ス3)の好ディフェンスもあり、追加点を獲得。点を取っては取られてのシーソーゲームが続く。流れを変えたのは相手のGK。立大のシュートに対し好セーブを連発し、日体大に追い風を吹かせた。その後も立大は得意の速攻を仕掛けるも、なかなか得点には繋がらず前半を折り返した。

ゴールを狙う小野(コ4)
7点ビハインドで迎えた後半。開始50秒で冨永がゴールを決める。勢いに乗った立大は立て続けに5連続得点を挙げ、3点差にまで詰め寄った。ここで苦しい流れを断ち切ろうと日体大がタイムアウトを要求する。好調な流れを切られ、4連続失点を許し再びリードを奪われた。守護神・大西(ス2)が好セーブで味方を援護するも、相手の猛攻を防げない。結果11点差で黒星を喫した。

ゴールを狙う飛澤(コ2)
今季は一度も白星を挙げられていない立大。連戦となる次戦の相手は日大だ。入替戦から逃れるためにも次の一戦は重要なものとなる。「守って速攻」という立大の強みを活かした勝利に期待したい。
(5月4日・花井遥)
♦コメント♦冨永選手
ー試合を振り返って
前半の入りで日体大の特徴である速攻に押されてしまった。前半の途中からはディフェンスが機能してシーソーゲームを作れた。やっぱり後半に相手の速攻といういい形でやられてしまった。
ー良かった点
セットのディフェンスがみんなの共通意識を持ってできた。その部分で点を取られることはあまりなかったなと思う。
ー反省点
こっちのセットオフェンスの時になかなか味方とのコンビプレーができなくて、ミスをして相手にやられてしまった。
ー連戦となる明日へ向けて
明日の日大はディフェンスが特徴。今日の試合を引きずらず、切り替えて、相手のディフェンスを打開できるようにしたい。