【ハンドボール部】今季5勝目!立大の勢いは止まらない!

◆関東学生2部秋季リーグ◆

第5戦 9月10日 立大39−25文教大 駿河台大学体育館

第5戦の相手は文教大。今シーズン無敵の立大は前半、連携やシュートのミスが続く。しかし後半には気持ちを切り替え、得意の速攻で切り込み、大差で快勝した。

ゴールを狙う石井(コ1)

試合開始直後から松村(コ4)が先制点を決める。続いて江幡(観4)が得点を重ねるが、すぐさまゴールを許してしまいシーソーゲームに。立大は積極的な攻めの姿勢を取り、松川(コ3)や青木(コ2)がゴールを狙うが、ポストに阻まれる。また、相手の強烈な速攻や長身キーパーの見事なセービングにも阻まれる展開に。ペースをつかめないまま19―17で前半を折り返した。

飛び上がりゴールを狙う西野(コ3)

続く後半、前半の雰囲気を払拭するべく立大は互いに声を掛け合う。その甲斐もあり大久保(営3)が先制点を決め、チームが活気づいた。勢いづいた立大は石井や島仲(ス1)といった1年生のエネルギッシュなプレーで相手を圧倒していく。後半8分、苦しい流れを切るため相手はタイムアウトを取った。気持ちを切り替えた文教大は速攻を繰り広げるが、阿部(文2)が好セーブを連発し主導権は渡さない。しかし、後半18分を過ぎると再びシュートミスが増え始め、その空気を立て直すべく今度は立大がタイムアウトを切った。その後、本日不調だった松川が見事なポストシュートを決め会場は盛り上がる。続いて西野が39点目を決め、目標の40得点まで残り僅かなところで試合を終えた。

チーム最多となる7得点をあげた江幡(観4)

前半はペースをつかめず相手に振り回される展開となったが、無事に第5戦も白星を飾ることが出来た。勝ち星を重ねてもまだまだ課題は見つかる秋リーグ。1部昇格に向け調整を続け最後まで走り切ってほしい。

 

(9月13日・花井遥)

♦コメント♦

ー今日へ向けて

(三谷)昨日はデフェンスで練習どおりのことが体現でき、そこからオフェンスにつながって良い試合ができた。昨日のような試合をしたいと思って入った。

 

(中原)昨日の雰囲気のまま頑張れればと思って入った。自分のミスが失点につながるので、2部の中ではミスをしないと言う意識で入った。

 

(阿部)途中から試合に入る役割なので、自分がどんな状況で出るかを想定して臨んだ。

 

ー今日を振り返って

(三谷)後半からコートに入ったが、前半の悪い流れの雰囲気を占めること。速攻も全然いけてなかったので、そこも改善して流れを変えようと思って入った。チームとしては、前半が拮抗しすぎていた。デフェンスがうまくいっていなかったので、来週はそこを入りから修正していきたい。

 

(中原)今日はスタートから出たが、全然ダメだった。自身の調子は悪くなかったが、それをチームと合わせると組み合わせでダメになることがあったりする。そこをなくしていきたい。阿部にも繋げなきゃいけないので、なるべくプレーに集中できるようにバトンタッチしたいと思った試合だった。

 

(阿部)前半の途中から出て、状況はどっちに転ぶかわからなかった。まず1本1本集中してプレーしようと思い、焦りはなかった。勢いがある時に下から盛り上げることもできたので、自分自身も良い動きができて結果につながったと思う。

 

ーインカレ、リーグへの意気込み

(三谷)リーグはとにかく1部昇格。今回の試合はそういう試合はできなかった。とにかくそこを基準に今後もやっていきたい。インカレはその流れのままベスト8。2年前の成績を抜かしたいと思っている。

 

(中原)リーグは全勝優勝はマスト。その中でも大差で勝利し、入れ替え戦でもその勢いを継続したまま圧倒して昇格したい。インカレはラストイヤーなので、自分の4年間を表現できるようにしたい。それを下の世代に残し、後輩たちがもっとモチベーション高く頑張ろうと思える試合にしたい。

 

(阿部)リーグは毎試合出る課題を一つずつ修正して、全勝で入れ替え戦につなげたい。インカレは、このチームでやる集大成の試合。下級生らしい思い切ったプレーで、下からチームを盛り上げたい。

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