【女子卓球部】1年ぶりの公式戦!成果と課題を得て春リーグを見据える
◆2020年度関東学生選手権◆
12月13日 駒沢屋内球技場
昨年12月の試合を最後に正式な大会が開催されず、自粛期間中に練習を重ねてきた選手たち。今年度初めての公式戦となった今大会に挑んだ。
永田はシードにより2回戦からの登場。初戦では第1ゲームを奪われたが、第2ゲームは点の取り合いを制した。続く第3ゲームは先制点を獲得したが、相手の速球に苦しみ、連続ポイントを取られて苦しい展開に追い込まれた。しかし、後半に巻き返しを見せ、攻めの姿勢で速いラリーにも耐え続けた。勢いそのまま第4ゲームも勝ち取り、見事初戦を突破した。
このまま2試合目も突破したい永田だったが、第1ゲームでは相手の粘りのプレーに押された。第2ゲームは前後に相手を動かし、奪取。第3、第4ゲームは互いに点の取り合いとなり、積極的にスマッシュを打つなど果敢に攻めたが、勝利を呼び込むことはできず。4回戦へと駒を進めることはできなかった。
前回の試合から期間が空いての出場となった今大会。限られた時間のなかでも選手たちは熱心に練習に打ち込んできた。「成果を出せたところもあった。春リーグに向けて課題を克服していきたい」と田村。来年度の試合を見据え、意欲を高めた。
(12月17日 佐藤みのり)