
【野球部】2025秋季リーグ戦直前インタビュー 監督編 木村泰雄監督
今春は粘りを見せながら3位という成績に終わった立大。夏キャンプは秋リーグでの優勝に向けて、チーム一丸となってコンディションを整えてきた。4年生にとっては学生最後の神宮の舞台。少しでも長くこのメンバーで過ごすべく、勢いそのまま優勝を飾りたい。
今回は今春活躍を見せた選手たち・監督に対面でインタビューを行った。優勝への思いや夏の暑さ対策に至るまで、様々な面に迫っていく。
ー春季リーグ戦を振り返って
最後他力ではあったのですが、優勝に絡める戦いができた。そこはチームとしては良かったし、ただもう1歩足りなかったことはちょっと残念でした。ですがその悔しさを持ってこの秋に優勝目指して取り組んできているので、その中では春の成績は選手の自信になったですし、秋に繋がるシーズンだったなと思います。
ーキャンプはどうだったか
キャンプの2週間弱、岩手の方で天候にも恵まれて気温もこっちよりも若干低い中でしっかり練習と試合ができて、非常に中身のあるいいキャンプができました。
ーオープン戦はどうだったか
7月は土日にオープン戦を結構やりまして、8月は20試合ぐらい消化してる中ではほんといいものが出てきてる。
ピッチャーも春以上に小畠含めて非常にコンディションもいいので、投手陣も春よりかなり調子を上げてきてます。打線も春のリーグ戦メンバー以外の控えだった選手もオープン戦を経験してかなり自信をつけているので、非常に層の厚いチームにはなってきてます。なので投打が噛み合えば、秋はかなり期待できるのかな。
オープン戦の結果からは今そんな感じは受けてます。
ー夏の期間に力がついてきた選手
ピッチャーだとやっぱり1年生。春はそこまで力が発揮できていなかったのですが、夏のキャンプ含めて夏の練習で南(ス1=大阪桐蔭)それから川越(現1=國學院久我山)がかなり伸びてきている。野手でも下級生、2年生の木津(現2=國學院久我山)だったり、河野(コ2=広島新庄)が伸びてきている。
あと、1年生の長島(ス1=東農大三)。そういったところが新戦力として秋はリーグ戦で活躍してくれるのではないかと思っています。
ー想定スタメン
1番レフト山形、2番ショート小林、3番ライト鈴木、4番ファースト西川、5番セカンド村本、6番センター桑垣、7番サード丸山、8番キャッチャー落合、9番ピッチャー小畠。
ー他大で注目しているチーム、選手
どの他5大学とも油断できないので、どこのチームとももう全力でぶつかっていくというところ。チームでいえば、やはり春の早稲田ですね。伊藤樹くんを打ち崩して勝たないと優勝は見えてこない。伊藤樹くんを攻略するということです。
(取材・木屋沙織/編集・早川愛乃)