【野球部】投手陣奮闘もエース相手に打線振るわず…

◆2020年度東京六大学野球秋季リーグ戦◆

10月24日 対早大1回戦 明治神宮球場

打者成績

投手成績

選手名・学年・出身校投球回球数被安打奪三振与四死球自責点
中﨑 (観4=立教新座)61
中川 (コ4=桐光学園)52
宮海 (営2=國學院栃木)14

プロ注目投手を最後まで攻略することはできなかった。早大1回戦。相手投手は早大のエース・早川(4年=木更津総合)。立大の先発は同じくプロ志望届を出している中﨑(観4=立教新座)だ。中﨑を始めとする投手陣は早大打線をわずか1失点に抑えた。しかし、打線振るわず。エースを相手に、得点圏に走者を置けたのはわずか2回。12三振を奪われ、得点を奪うことができなかった。

盗塁を決めた荒井(コ4=佼成学園)

立大の初安打は3回だった。先発・中﨑が右前安打で初出塁。しかし、後続続かず。7回には柴田(社2=札幌第一)が四球で出塁すると、代走・荒井が盗塁を決め、しっかりと仕事を果たす。山田(コ2=大阪桐蔭)の犠飛で荒井は三塁に進み、この日一番のチャンスが訪れた。しかし、得点に繋がらず。本塁を踏むことはできなかった。

巧みな継投策で早大打線を抑えた。先発・中﨑が3回を無失点に抑え、エース・中川(コ4=桐光学園)に繋ぐ。中川の好投後、8回に登板した宮海(営2=國學院栃木)も危なげない投球で無失点に抑えた。奪われたのは、失策のわずか1点。この1点に泣いた。

打者を抑え、ガッツポーズをする中﨑

明日も早大は、好投手の先発が予想される。厚い投手陣を何とか攻略し、勝利をもぎ取りたい。

(10月24日・村上結香)

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