
【ホッケー部女子】リーグ初戦を白星発進!幸先の良いスタートを切る
♦2025年度関東学生ホッケー秋季リーグ♦
9月28日 対学習院大 慶応義塾大学下田グラウンド
晴天の空の下、秋季リーグ戦が開幕した。初戦の相手は学習院大。春に2部優勝を果たし、入れ替え戦を制して1部に昇格した勢いのあるチームだ。初陣を勝利で飾りたい立教は最後まで集中力を切らさなかった。

パスを繋ぐ矢島(法3)
第1Q、第2Qは激しい攻防が続く。ゴール前までボールを運ぶも、相手の守備やGKのファインプレーに阻まれあと一本が生まれない。立教も負けじとパスカットやペナルティコーナーを防ぎ、得点を許さない緊迫した展開で前半を終える。

グラウンドを駆ける横山(営2)
第3Q開始5分後、相手のシュートをゴールキーパーが身を挺して守ると、一転立教のカウンター攻撃が始まる。横山が前線を押し上げ、ゴール前にパスを出す。嶌田(社3)が値千金のシュートを決め、遂に均衡を破った。第4Q終盤、学習院大の攻めが続き、立教にとっては厳しい時間を迎える。しかし、全員一丸となったディフェンスで決してゴールを割らせない。一点差を守り抜き、熾烈な試合をものにした。

得点を決め喜ぶ選手達
春は創部史上初の1部4位に輝き、秋も勢いそのままに初勝利を収めた。それでも現状に満足せず、課題克服に取り組む姿勢を忘れない。躍進を続けるホッケー部女子のこれからの活躍に期待がかかる。
(9月28日・ 柏木三四朗)
♦コメント♦ #13伊藤選手
-リーグ戦初戦の感想
やっているつもりでも中身のない練習をしていたという全体の甘さを感じたので、しっかりと次回の試合以降意識を入れ直してみんなで戦えるようにしたい。
―春の課題をどう活かしたか
春は初戦が慶應戦で勢いづくことができましたが、(今回は)それとは真逆な展開になっているので、これからどれだけ上げられるかというのが主将としての最後の仕事だと思います。
―今日の試合の展開・手応え
上手くいったかどうかと言われると上手くいっていないというのが1番にあって、私達は右から攻めていきたいという気持ちでいつも練習に励んでいますが、右に持っていける時間が少なかったですし、右に持っていってもすぐにボールを取られてしまうというのが全体的な試合展開だったと思います。
―次戦の早稲田大学への意気込み
ここで勝たないと目標の1部4位が叶わないと思うので、しっかり勝つという強い気持ちを持って、油断しないようにこの一週間練習に取り組んでいきたいです。