【アイスホッケー部】格上相手に攻撃の主導権を握られ、黒星を喫する

◆2025年秩父宮杯第72回関東大学アイスホッケー選手権大会◆

5月10日 対中大 ダイドードリンコアイスアリーナ

強豪・慶大相手に白星発進を果たした今季リーグ戦。2戦目は中大と対戦した。連勝したい立大であったが、序盤から勢いにのまれ黒星を喫した。

中大オフェンスで幕を開けた第1P。開始直後から果敢な攻撃を仕掛ける中大に苦戦する。立大ゴール付近でのFOが続き、開始4分で中大に先制点を許した。その後もキーパーを中心にディフェンスを固めるものの、追加で2点を失い第1Pを終える。

ゴールを狙う池田(ス3)

点差を詰めたい第2P。開始早々にGK・糸金(ス2)がペナルティをとられ、齊藤(済2)が代行で2分間退場となる。人数的に不利な状況に陥り、またもや中大に追加点を許した。中大の素早いパス回しに苦戦するなか、FOでの勝率を上げリードを追いかける。第2P終了間際、齊藤・浅野(営3)らがパックをゴール付近まで運び、小野寺(ス1)につなぐ。待望の1得点をあげ、観客席も盛り上がりを見せた。良い流れで第3Pへとつなぐ。

浅野(=写真左)・齊藤

4点ビハインドで迎えた第3P。FOを奪われ、何度もゴールを狙われる。攻撃を仕掛けたい立大であったが、なかなかパックを奪えずシュート数が伸び悩んだ。ペナルティによる中館(営2)の4分間退場も重なり、残り9秒で中大にダメ押しの得点を許す。1-8という大差で敗戦を喫することとなった。

格上相手にシュート数の差・得点ともに及ばず悔しい結果となった今試合。慶大戦に続き2連勝とはならなかったものの、最後まで粘り強い戦いを見せた。次戦も練習の成果を発揮し、輝く選手たちのプレーを見届けたい。

(5月16日・髙田莉央)

♦コメント♦#6小野寺選手

―今日の試合を振り返って

格上相手で去年の優勝チームとの対戦だったが、細かいところの小さなミスが積み重なり、7点差という結果になってしまって悔しい。

 

―今日の試合のチームでの目標はあったか

失点を少なくしようということで、キーパー中心に守っていたが、8点も決められてしまった。

 

―得点決めたときの気持ち

あまり覚えていないが、点を決めることができて良かったと思う。

 

―チームとして良かった点

格上相手で緊張するところもあったが、体を当てて戦うことができた。

 

―第1Pで点を取られた時のチームの雰囲気

チームの雰囲気はかなり暗くて、監督やスタッフからはもっと元気を出していこうとベンチや控え室で言われた。

 

―次の試合に向けて一言

1つでも上の順位にいけるようにもう一度練習を重ねて、チーム一丸となって勝てるように頑張りたい。

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