【馬術部】御殿場で馬場馬術競技開催!それぞれが課題見つける

◆御殿場馬場馬術競技大会PartⅠ2023◆

4月22〜23日 静岡・御殿場馬術スポーツセンター

4月22日、23日に静岡県・御殿場馬術スポーツセンターにて御殿場馬場馬術競技大会partI2023が開催された。今大会は馬場馬術競技のみが行われる。立大からは中込(異4)、宮澤(文3)、角田(法2)が出場。各選手が人馬一体となり華麗な演技を見せた。

聖真にまたがる中込

中込は2日間にわたり、第7競技、第19競技のヤングライダー馬場馬術課目に出場。ともに挑む愛馬は、1999年生まれの聖真(SPLENDIT)だ。全日本学生賞典馬場馬術競技にも出場経験のあるベテラン馬にまたがり、中込は第7競技において最終得点率60.196㌫、第19競技において最終得点率58.480㌫を記録。大過失もなく冷静に聖真の歩を進めた。

スカイロードリーと歩く宮澤

3年生の宮澤は、第9競技第2課目C、第27競技オープン競技第5課目Aに出場。スカイロードリーにまたがり馬場馬術競技に挑んだ。宮澤とスカイロードリーがペアを組むのは初。6月開催の関東学生馬術三大大会で、スカイロードリーとの出場が決まり、急遽今大会で相性を試すこととなった。立大所有の馬の中でも体格が大きいスカイロードリー。「まだ息を合わせて乗ることが難しい」と語った宮澤。第9競技の最終得点率は62.188㌫。今後へ向けてさらなる飛躍を誓った。
          

聖栄と角田

角田は第4競技第5課目A、第27競技オープン競技第5課目Aにエントリー。角田も前述の6月開催の関東学生馬術三大大会へ向けて、聖栄とタッグを組むことが決まり、今大会で調整を行った。高難度の第5課目Aでは、慎重に聖栄の歩を進め、第4競技では最終得点率59.006㌫、全体10位で終える。「もう少し聖栄を乗りこなせるように頑張りたい」。決意を新たにした。
2日間にわたる御殿場馬場馬術競技会でそれぞれの課題を発見した選手たち。さらなる成長を目指し、最終調整を行う。

(6月2日・平岡薫奈)

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