【ラグビー部】今シーズン初勝利に向け果敢に攻め込むも…

◆第12回関東大学春季交流大会◆

5月14日 対立正大 立正大学グラウンド

関東大学春季大会第3戦の相手は立正大学。敗戦を喫した第2戦の雪辱を果たし、今季初勝利を掴み取りたい立大だったが、後半に突き放され敗戦を喫した。

蹴り返す天羽秀(コ4=桐蔭学園)

立正大のキックオフで始まった前半。開始早々、キックオフボールを相手に奪われ先制トライを許してしまう。反撃の機会を狙う前半22分、立大はハーフライン右ラインアウトからボールを展開する。敵陣ゴール前でFW陣がモールで前進し、HO二木翔太郎(観4=立教新座)が飛び込みトライ。2点差とする。このまま逆転したい立大は31分、HO二木が今試合2本目となるトライを挙げ、FB天羽がゴールキックにも成功。12-7と逆転した。この勢いを保ちたかったが、前半終了間際、相手にボールを奪われトライを許す。12-14で前半を折り返した。

攻撃を防ぐ選手たち

後半開始早々、立大のペナルティから立正大に猛攻を許し、立て続けに2トライを奪われる。12-26と点差を離された。後半15分、果敢なディフェンスを見せプレッシャーを与えるも再びトライを献上。流れを変えたい立大は18分、SH斉藤(法2=国学院久我山)の鋭いタックルが相手のミスを誘発し、自陣10メートル左ラインアウトの機会を得る。しかしボールが繋がらず、チャンスに変えることができない。その後も相手の攻撃を防ぐことができず、最終スコア12-47でノーサイドの笛が鳴った。

同大学との昨年のリベンジを果たすことができず悔しい結果となった。しかし収穫も多かった今試合。春季大会初勝利をつかむべく、立大ラグビー部はまい進する。

(5月14日・輿水佑一郎)

関連記事一覧