【野球部】池田が粘りの投球を見せるも…〈春季リーグ戦 明大1回戦〉

≪明大戦の展望はこちらから≫

◆2023年度東京六大学野球春季リーグ戦◆

5月20日 対明大1回戦 明治神宮野球球場

打者成績

位置 選手名・学年・出身校 打数 安打 打点 四死球 本塁打
[5] 齋藤大(コ3=東北)
[3] 菅谷(コ3=市立船橋)
R 北田峻(コ2=報徳学園)
[4] 西川晋(コ4=智弁和歌山)
[7] 西川侑(社2=神戸国際大附)
[9] 鈴木唯(コ2=東邦)
R 岡村(コ4=立教新座)
小畠(営2=智辯学園)
H 寺戸(経4=長良)
[8] 安藤(社4=明石商)
[2] 戸丸(コ3=健大高崎)
[6] 鬼頭(文3=横浜)
[1] 池田(コ4=智辯和歌山)
三沢(コ4=山形中央)
  33

投手成績

選手名・学年・出身校

投球回 球数 被安打 奪三振 与四死球 自責点
池田(コ4=智辯和歌山) 103
小畠(営2=智辯学園) 37
140 10

春の王者・明大との1回戦。立大先発の池田(コ4=智辯和歌山)は、相手エースの村田(4年=春日部共栄)と投手戦を繰り広げる。6回1失点(自責点0)と粘投するも、打線の援護に恵まれず惜敗した。

粘りの投球を見せた池田

先発した池田は2回裏に1点を失うも、以降は立ち直る。4回裏には2者連続で三振を奪うなど、尻上がりに調子を上げた。チーム打率が.308(リーグ1位)の相手に、6回8安打4奪三振1失点(自責点0)の内容。クオリティースタートに成功し、走者を背負いながらも試合を作った。

好リリーフの小畠

7回裏からは小畠(営2=智辯学園)が好リリーフ。登板した2イニングをわずか2安打にまとめた。8回裏には2死一、二塁のピンチを招くも、続く打者を内野ゴロに仕留め無失点で切りぬける。明大打線の追撃を許さなかった。

反撃したい打線は最終回、この春2ホーマーの菅谷(コ3=市立船橋)が中前安打で出塁。続く主将・西川晋(コ4=智辯和歌山)が犠打を決め、1死二塁と一打同点の好機を演出する。しかし後続が打ち取られ、立大の反撃は終了。1点が遠い試合となった。

この日2安打の菅谷


惜しくもあと一歩で勝利を逃した立大。「課題を克服すれば、秋はもっと良い成績を残せる」と池田は振り返った。秋季リーグにつなげるべく、明日こそ勝ち星を挙げたい。

(5月20日・輿水佑一郎)

コメント

6回1失点の#18池田

「(今日の感想は?)三者凡退の回がなくて野手に流れを持っていけなかった。(明大に対する思いは?)優勝したチームに自分がどれくらい通用するかと意気込んだ。(今日は何点?)70点くらい。ヒットたくさん打たれたことが良くなかった。」

関連記事一覧