【ホッケー部男子】小林世代始動！圧巻の白星で好スタート切る

♦2023年度関東学生ホッケー春季リーグ♦

４月16日　対武蔵大　早大東伏見ホッケー場

世代交代を経て、気持ちも新たに迎えた春季リーグ戦。昨年度の秋季リーグでは惜しくも初戦を落とし、うまく勢いに乗ることが出来なかった。着実に白星をとるべく、迎えた相手は中大。試合は序盤から立大が猛攻を仕掛ける展開に。大量得点且つ無失点で圧巻の勝利を決めた。

先制点を奪った主将・小林（法４）

開始早々から立大は攻めの姿勢を見せる。第１Q４分、主将・小林がこぼれ球を押し込み、先制。そこからわずか５分後、篠崎（文４）がPCからの得点を決める。空いたスペースを狙った隙を突く好プレーが光った。新世代を牽引するエースらの得点にチーム全体も勢いづく。幸先の良い滑り出しとなった。

守備で好プレーを見せた斎藤（理３）

続く第２Qでは相手も粘りを見せる。自陣ゴール前に攻め込まれる場面があったものの、桑原（文３）のカットや斎藤の粘り強いプレスで得点を許さない。強固な守備で失点を抑えた。両者拮抗したまま前半を終えることとなる。

今試合、大活躍を見せた三宅（コ３）

２－０で迎えた後半。篠崎や小林が果敢に攻撃を仕掛けるも得点には至らない。もどかしい状況が続くも、試合が動いたのは第３Q開始７分。PCを獲得すると平野（社３）から三宅へとパスが回りそのままシュート。息の合った連携プレーで追加点を奪った。

計２得点を決めた篠崎

最終Qでも立大の勢いは止まらない。第４Q開始10分、三宅が今試合２点目の得点を決めるとそのわずか１分後にもシュートを決める。難しい角度からの得点に客席も大いに湧いた。試合終了間際には篠崎も今試合２度目の得点。ラスト５分で計３点を獲得した。そしてそのまま試合終了。６－０で圧巻の白星を飾った。

仲間の得点に歓喜する選手たち

初戦とは思えない連携で圧巻のプレーを見せつけた立大。今季リーグ戦で１部昇格への返り咲きを目指す。次は横市大と対戦する。今回の勢いそのままに歩みを進めてほしい。

（４月19日・髙橋凜）

◆コメント◆　主将・小林選手

ー初戦の感想

2ヶ月やってきたことがプレーに出ていい試合だったと思います。得点に関しては最後に3点取ったっていう形だったので、もっと早く点を取っていたかったです。

ー前からプレスで奪う形が見られたか準備していた？

作戦として自陣ゴール前でしっかりプレスをかけて、そこから攻撃を仕掛けるというものがあったので、あらかじめ狙っていたものでした。

ー次戦の意気込み

このまま順調に勝ち進んでいければと思うので次戦も応援よろしくお願いします。

三宅選手

ー今日の試合を振り返って

春リーグ初戦だったので去年の課題である得点力っていうところを意識して春練習をしてきました。この２カ月くらいは得点をとることに練習の重きを置いてきたので結果として６点とれたのは良かったかなと思っています。

ー中大の印象

ここ２、３年で徐々に力をつけているチームという印象がありました。自分たちは去年３部から上がってきたばっかりの防大に敗戦を喫しているので、そこは挑戦者の意識をもって運動量で負けないことを意識して臨みました。

ー中大に向けて特に練習したことは

サークル内からしか得点を狙えないのでサークル内での練習をこだわってここ２、３週間はやっていました。

ーPCの精度の向上について

PCは練習でも毎回終わりに10分から20分くらいかけて結構こだわってやっていました。次回に向けて、もっとPCをとれるようにしたいです。

ー次戦に向けて

次戦も大量得点、無失点でしっかり勝利を飾りたいです。第３戦が去年負けてしまった対東大戦なのでそこに向けて流れを作っていきたいです。