【陸上競技部】第99回箱根駅伝事後インタビュー~Part4 4区・馬場賢人選手

55年ぶりの箱根駅伝本選に挑んだ立大。総合18位と目標のシード権獲得には届かなかったが、往路5区間(107.5㌔)、復路5区間(109.6㌔)の計(217.1㌔)で江戸紫のタスキをつないだ。今回はレース直後の選手たちの声をお届けする。

※このインタビューは1月3日に行われたものです

インタビュー抜粋
4区・馬場賢人(コ1=大牟田・福岡) 区間16位 1時間4分8秒



―レースを振り返って

細かいアップダウンが続いて最後に大きい登りがあるコースだったので、監督からは3分ペースくらいでしっかり刻んでいって、最後の坂に備えられるようにしようと言われていました。しかし前半のアップダウンで思ったより体力を使ってしまって、後半の5㌔が思ったより伸びなかった印象でした。

 

―レースプランは

序盤から押していく形でした。ただ上り下りは得意ではなかったので、やっぱりまだスタミナ不足が目立ちました。スタミナ不足や身体作りは今後の課題だと思います。

 

―レースの良かった点

最初の1㌔は良い入りで、そこから淡々と10㌔までは良いペースで走れたことです。

 

―コンディションは

自分自身でもすごく良いと感じていました。今日は身体が動くなと思っていました。

 

―どのような調整を行ってきたのか

監督からは疲労は溜めない方が良いと言われていたので、12月に合宿に行って溜めを作ってから、その後は疲労が軽くなるように調整しました。

 

―スタートラインにはどんな気持ちで立ったか

立教大学としても55年ぶりに立てる舞台ですし、自分もそういう舞台に立てる事はうれしかったので、自分自身の走りをしようと思っていました。

 

―レース前後に上野監督からかけられた言葉は

レース前は、淡々と自分の走りをしてほしいと言われました。レース後は、しっかり今回の課題もあるだろうから、この悔しさをもって来年の箱根にリベンジしようと言われました。

 

―平塚中継所では関口選手(営3=國学院久我山・東京)からどんな言葉を

あまり覚えてないんですけど、頼んだぞと言われたのは覚えています。

 

―沿道を見る余裕はあったか

立教の応援が結構多かったのかなと思って。立教のグッズを持っている人、「立教健児」や「立教ファイト」と声をかけてくれる人もいて、力になりました。沿道に自分の名前を掲げてくれている人がいて、それは印象深いです。

 

―来季の目標

トラックでは5000㍍13分台、10000㍍28分台を目標にしようと思います。箱根ではチームとしてシード権争いに絡んでいけるように、個人としてもそれを目標に1年間取り組んでいきたいです。

 

取材後Rポーズをする馬場

 

(1月15日 取材・永﨑勇汰、編集・木島昇大)

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