【陸上競技部】箱根駅伝まであと３日！本選へ向けた直前インタビュー～Ｐart８ 稲塚大祐 安藤圭佑 後藤謙昌
予選会を６位で突破し、55年ぶりの本選出場を決めた立大。目標のシード権獲得に向けた強化合宿を行う中、監督・主将・主務・16人のエントリーメンバーにインタビューを行った。
※このインタビューは12月11日に行われたものです
◆インタビュー抜粋◆
稲塚大佑（営２＝高岡向陵・富山）
－エントリーメンバーに選ばれた今の気持ち
自分は選抜メンバーに選ばれるかギリギリのラインだったので、まず入れたことがすごく喜ばしいというか、うれしいところです。ですが、やはり自分がギリギリ入ったということで、選手として走るには少しまだ力不足です。今から急激に強くなることはないですが、調子はしっかり上げていきたいと思っています。
－現在のコンディション
現在合宿に来ているのですが、コンディションは少し良くないです。合宿を通して、少しずつコンディションが良くなっている感じはします。
－自分の走りの強み
ラストが弱いっていうのが弱点としてあるのですが、その分を補うために前半から中盤にかけてしっかり前に、ラストがなくても勝負していけるような走りをできるかなというのが強みです。それと同時にラストが少し厳しいというところも課題としてあります。
－合宿での手応え、成長した点
今までトラック練習をやってきた中で、ようやく駅伝に向けて実戦に近い練習を始めました。トラック練習をしてきたスピードなどが活きていると感じる場面もあります。逆にまだロードの動きに対応できていないということも少し感じる部分あります。
－本選での目標
まず本戦ではチームとしてシード権があるので、それに貢献する走りがしたいです。
－走りたい区間
中学や高校の先輩が走っていた区間でもある8区を1回は走ってみたいです。
－本戦で意識している選手
区間を走る時にその同じ区間にいる同級生には勝つというか勝負できたらいいと思っています。
－マーチ対抗戦を終えて意識していたこと
ラスト勝負のあと1㌔で、自分の今までの弱い部分が直せていなかったというのが発覚したのでそこを少しでも改善できたらいいかなという思いでMARCH対抗戦後も流しなどを入れています。
－意気込み
立教大学自体が箱根駅伝に出ること自体がすごいという感じになっていますが、チームの目標としてシード権を掲げているので、出て満足じゃないと見せつけるような走りをしたいです。
笑顔を見せる稲塚
安藤圭介（コ２＝豊川・愛知）
—エントリーメンバーに選ばれた時の気持ち
エントリーに入っただけなのでまだ走れるかどうかは分からないのでここからちゃんと練習を積むというのが１つ目標になるなと思いました。
—現在のコンディション
合宿を今やっていますが、怪我などなく継続して練習ができてきたので良い状態で練習に合ってきていると思っています。
—自身の走りの強み
一定のペースで淡々と走ることだと思います。
—合宿の手応え
合宿内で割と質の高い練習をこなしてきているので、いい状態なのかなと思っています。
—本選での目標
チームではシード権を獲得するというのが目標なのでそれに尽力できるようにしたいと思っているのと、個人でも区間１桁などいい順位を狙っていきたいと思います。
—走りたい区間とその理由
走りたい区間はアンカーの10区です。理由は、東京の大手町を走りたいからです。テレビなどで最後ゴールシーンとかを見て憧れがあったのと、あとは単純に東京の街を応援の中走ってみたいというのがあります。
—本選で意識している選手
同じ高校の同期の東洋大学の小林諒太君と、順天堂大学の浅井皓貴君です。２人が走るかどうかは分からないですが、その２人に注目してます。
—MARCH対抗を終えて練習で意識したこと
MARCHが最後の記録会で次が箱根になるので、箱根に向けて練習するということをより一層意識しました。
—予選会で分かった自分の課題
中盤で少しペースが落ちてしまい、動きが悪くなってしまった部分があったのでそこを修正するというのが課題だと感じました。
—予選会後に取り組んだこと
特別に新しくやったことはないですが、箱根への意識はより強くなったかなという風に思います。
—本選ではここに注目
チームとしては初出場でどこまで走れるかというのがポイントだと思うのでみんなの積極的な走りに注目していただければなと思います。また自分自身もいい走りができればと思うので目立つように頑張ろうと思っています。
真剣な表情で意気込む安藤
後藤謙昌（営２＝仙台育英・宮城）
—エントリーメンバーに選ばれたときの気持ち
メンバー入ったからにはできることをしっかりやろうと思いました。
—予選会で分かった自分の課題と取り組んだこと
20㌔という距離をまだ走りきれないので、体力面が全然ないと感じました。
—現在のコンディション
11月に少しけがをしてしまい、それと比べると上がってきていると感じています。
—走りの強みは
身長が182㌢なのでそれを生かした走りです。
—走りたい区間
走れるのであれば全区間走りたいです。とにかく箱根を体験したいです。
—本選で意識している選手はいるか
全員意識しています。
ー本選ではここに注目
身長を活かした走りをみてほしいです。
—意気込み
立教の広告塔としてとにかく頑張ります。
笑顔でポーズをとる後藤
（12月30日 取材・編集/前原梨乃・山口隼輝・関根拓人）
