【陸上競技部】いざ箱根路へ!悲願の本選出場へ向け出場選手14人に直前インタビュー~2年生編~

一昨年の28位から昨年は16位まで順位を上げ、大きな飛躍を見せた立大。今年はハードな夏合宿も乗り越え、全日本大学駅伝関東選考会でも結果を残した。55年ぶりの本選出場に向け盤石な構えを見せる。「立教箱根駅伝2024」事業の前倒しなるか。予選会直前の14人の選手にインタビューを行った。

安藤圭佑(コ2=豊川・愛知)

◆自己ベスト◆
5000㍍:14’17”68
10000㍍:29’57”12

◆インタビュー抜粋◆

―今のコンディション
合宿前は調子が良くなかったんですけど、今は走れる状態になっています。

―自身の走りの強み
キツくなってから粘ることができることと、ペースを一定に保つことができることです。

―予選会に向けて上野監督からはどんな指導があったのか
去年の予選会で走らせていただいたので、そのタイムを今年は絶対超えようという声は掛けていただいています。

―昨年の予選会から得たこと
予選会の緊張感を味わえたことは良かったと思います。あとはあの中にはレベルの高い選手もいたので、そういう人たちと一緒に走れたことは良い経験になったと思います。

―予選会での目標
目標としては62分台を出せたらかなり良い勝負ができるんじゃないかなと思ってます。去年は最後の5㌔くらいからタイムが落ちたというか粘れなかった部分があったので、そこは粘れるように意識したいと思います。

後藤謙昌(営2=仙台育英・宮城)

◆自己ベスト◆
5000㍍:14’22”30
10000㍍:29’13”30

◆インタビュー抜粋◆

―今のコンディション
前半シーズンは短い距離だったので、長い距離に慣れるのが大変という感じでした。

―自身の走りの強み
とにかく思い切りが良いところですね。どんなレースでも目立とうと頑張っているところです。

―昨年の予選会を振り返って
正直メンバー外だと思っていたので、急遽走ることになって驚きました。気持ち的にも完走できればいいなくらいのところだったので、今回はもっと自分から、自分が結果を出すという気持ちでやっていきたいです。

―昨年の予選会から得たことは
20㌔という距離はしっかり練習しないと走れないことが良く分かったので、この夏に距離踏み、脚作りをメインにしました。

―予選会での目標
出るからには上位でゴールをするのが目標です。あと、高校のメンバーには負けたくないですね。仙台育英出身なんですけど、仙台育英出身の人には負けたくないなって思います。

林虎大朗(コ2=大牟田・福岡)

◆自己ベスト◆
5000㍍:13’49”74
10000㍍:28’55”09

◆インタビュー抜粋◆

―今のコンディション
合宿は順調に練習ができていて、調子は上向きに上がっているのかなという感じです。

―自身の走りの強み
どんなペースでも前に食らいついて積極的な走りをするところです。今季は安定的な結果を残しているので、安定したレースができているのかなと思います。

―合宿での変化
実業団合宿に参加させてもらって、上のレベルの高さとか差を痛感しました。もう少し上を見てやらないと予選会とか、本選に出場することになったとしてもしっかり戦える状態にならないと思うので、自分の中では上を見るという変化がありました。それに伴って目標もただ予選会を突破するのではなく、自分が上位、日本人先頭集団くらいの位置につきたいと思います。

―昨年の予選会を振り返って
去年は監督から期待されていた中で不甲斐ない走りをしてしまいました。最初の5㌔通過はトップで通過できたんですけど、そこからどんどん下がっていくというのは中間層の自分たちの力のなさが出てしまったと思います。そのリベンジをするためにも今年は絶対に上位に食い込みたいという気持ちです。

―この1年で成長したこと
自分はハーフを経験して、今まで5000㍍とか10000㍍とかは長いなって思いながら走ってたんですけど、5000、10000㍍もそこまで距離に臆せず走ることができるようになりました。ハーフはしっかり練習を積んでいかないとダメだなって感じたので、ハーフを終えて次の競技につなぐことができたかなと思っています。

―予選会での目標
今年は公園内になってアップダウンがあると思うんですけど、そのアップダウンで前の選手と離れないようにしっかり食らいついていって、日本人先頭集団に最後はつければいいかなって思っています。

山本羅生(営2=松浦・長崎)

◆自己ベスト◆
5000㍍:14’06”84
10000㍍:29’26”56

◆インタビュー抜粋◆

―自身の走りの強み
攻めれるところです。レースが序盤から速いペースで進んでもつけるところだと思います。

―チーム内で意識している選手は
林です。昨年から同じ練習をやっていて力の差はあるんですけど、それでも林には負けたくないと思います。

―チーム内での役割
結果を残すことです。今年は大きな大会で結果を残せていないんですけど、レースで結果を残すことが役割だと思います。

―予選会での目標
昨年は序盤に焦ってしまい後半は体が動かなかったので、今年は落ち着いて走ってチームの順位に貢献したいです。

 

(10月15日 編集・木島昇大/取材・平岡薫奈、木島昇大)

 

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