【アメリカンフットボール部】宿敵相手に惜敗 粘るも逆転許す

◆2022年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦◆

10月8日 対明大 アミノバイタルフィールド

1勝1敗で迎えた秋季リーグ戦3戦目。対戦相手は春季リーグ戦で6-35と大敗した明大だった。宿敵にもひるまず接戦を繰り広げたが、惜しくも黒星を喫した。

DFをかわす#10宅和(営3)

明大のレーシーブで試合が開始した。守備陣の奮闘で明大・GRIFFINSを抑え込み、無失点で攻撃権がRushersに渡される。着実にゲインを重ね、2ndダウンでエンドゾーン残り6yまで詰め寄りチャンスが到来。先制が期待されたが続く3rdダウンでQB#10宅和のパスがGRIFFINSに渡り、インターセプトを許してしまった。一進一退の攻防が続いた第1Q。先制したのは明大・GRIFFINSだった。第2QでQBからのTDパスが決まり7得点を許す。その後はパントリターナーの#6猪股(済3)が49yまでのランをし活躍を見せるも、TDまで一歩及ばず前半を0-7で終えた。

粘りの攻撃をするRB#29岩月(法4)

立大のリターンで後半が開始。第3Q中盤で遂にRushersが底力を見せた。RB#29岩月が粘り強いランプレイで1stダウンを更新し続けTD。7-7に追いつき、最終Qを同点で迎えた。互いにシリーズを獲得できずに試合が進む。拮抗を破ったのはGRIFFINS。残り1分でQBからのロングパスが通り、TDを決められる。続いてRushersが攻撃権を得るも得点できずに7-14で逆転を許した。

キックをするK#8中山(社4)

春季リーグ戦より点差を縮め成長を見せたRushersだったが、選手たちは悔しさをにじませた。第4節の相手は強豪校・日大。上位リーグに進むことができるか否かが懸かった1次リーグ最終戦だ。悔しさを糧にRushersは勝利を狙い、試合に挑む。

(10月13日・宇津木萌香)

◇コメント◇

RB#29岩月

―押し込みの強いランプレイだったが、自身のプレイを振り返って

今回ねばりっこく出せたのは他のメンバーのお陰だった。自分はただ倒れなかっただけで後ろから押してくれたのはOLだったり、TE、RB、QB。そこへの感謝を忘れずに自分が走って勝ちます。

 

―次戦への意気込み

もう負けられない。絶対に負けたくないし勝たなきゃ行けない試合なので来年、再来年のためにも日本一へのまだ可能性は少ないのですが、あるので絶対勝ちます。

 

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