【ラグビー部】関東大学対抗戦 対慶大戦 初勝利に向け意地を見せるも…

◆2022年度関東対抗戦Aグループ◆

9月17日 対慶大 秋葉台公園球技場


関東大学対抗戦第2戦。開幕戦に敗れ、初勝利に燃える立大の対戦相手は慶大。前半は先制を許すも、LO太田昌利(文3=立教新座)のトライ、SO安藤(観4=京都成章)のコンバージョンで逆転。しかし後半、立て続けにトライを許し、粘り切ることができず惜敗した。

スクラムを組む選手たち

立大のキックオフで試合開始。序盤から一進一退の攻防が続く。互いに敵陣深くまで攻め込むも、点数には結びつかない。試合の均衡が破れたのは前半30分。立大のミスに素早く反応した慶大にトライを奪われ先制を許した。しかし前半ノータイムの中、スクラムにより慶大のペナルティを誘いペースをつかむ。そしてLO太田昌利に待望のトライが生まれ、SO安藤のコンバージョンで逆転に成功。そして7-5とリードした状態で前半を折り返した。

ウォーターブレイクをとる選手たち

後半開始直後、立大はモールで押し込まれトライを奪われる。7分、慶大のラインアウトボールをLO守(観4=立教新座)が奪いCBT佐藤(文1=國學院久我山)を中心とするBK陣がボールをつなぐ。果敢に攻め込み、ひたむきなアタックも目立ったがトライには結びつかない。堅いディフェンスを随所で魅せるも徐々に点差を広げられ、最終スコア7-26でノーサイドとなった。
今シーズンの初勝利を期待させる試合展開ではあったが、惜しくもあと一歩及ばなかった。強豪との試合は続くが、シーズン初勝利に向けより一層励んでいく。

(10月06日・輿水佑一郎)

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