【ハンドボール部】春季リーグの雪辱を果たしたい立大。敵陣追い込むも敗戦

◆2022年度関東学生秋季リーグ戦◆

9月11日 対日体大 明治大学和泉キャンパス体育館

前戦の法大戦に続き、白星を上げたい立大。今回の相手は春季リーグに大差で敗れた強豪・日体大。格上相手に一時2点差に詰め寄るも、その後点差が広がり敗戦を喫した。

7㍍スローを決める深澤(営4)

前半、日体大に先制される。その後、相手に松川(コ3)が倒され7㍍スローを獲得した。主将・深澤がこれを決め、3−1となる。立大は序盤、深澤の7㍍スローで3点を獲得した。以降は松川、大久保(営2)を中心に得点を重ね、18−14で前半を終えた。

ゴールを狙う松川(コ2)

追いつきたい後半、前半同様にオフェンス陣が果敢な攻めを見せ、2点差まで相手を追い込んだが、勝ち切ることはできず30−36で日体大に敗戦を喫した。

 

今回の対日体大戦について、主将・深澤は「出だしで上手くいかなかった点を立て直せはしたが、後半2点差まで追いついた時に勝ち越せなかったことが課題だ」と振り返った。次戦の中大戦については、「日体大と同様に上3枚がかなり強い。その3枚を警戒しつつ、日体大と同じように自分達がやってきたことをもう一度できれば勝機があると思う」と意気込みを語った。

オフェンスで活躍を見せた松川は「今日まであまりシュートを決め切ることができなかったが、今日は得点を重ねることができた。この調子を次戦以降も継続していきたい」と自身のプレーを振り返った。

 

フィジカルも強く、スター選手揃いの格上・日体大に対し一時2点差に詰め寄る善戦をした立大。次戦もオフェンス陣の活躍と立大らしさの勝利に期待したい。

(9月11日・小島優太)

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