【フェンシング部】次世代を担う2年生が大躍進!2連勝で男子エペ3位

◆第75回関東学生フェンシング連盟リーグ戦◆

5月16日 駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館

【団体戦ルール】

1チーム3名で戦う。3分間で5本先取を1セットとし、9セットで45本先取したチームが勝利。最終セットまでで45本先取できなければ、リードしているチームが白星をあげる。最終セット終了時に同点の場合は、1分間で1点先取の延長戦を行い勝敗を決める。

前日の試合で1勝2敗と負け越し、なんとか悪い流れを断ち切りたい男子エペ。2日目は青学大、東農大と対戦し2連勝を収める。2部3位の成績で大会を終えた。

果敢に攻める清水

笑顔で試合を見守る選手たち

青学大戦は終始リードを守り勝利。1セット目の角坂(異2)が圧倒的な強さで好スタートを切ると、セットを追うごとに点差を広げる。特に第5セットの角坂、第7セットの中﨑(社2)が奮闘し、44―33で白星を手に入れた。

相手の突きをかわしながら攻撃する角坂(写真奥)

リーグ最終戦の相手は東農大。序盤から立大ペースで差を広げていくが、第3セットの相手の猛追から一時同点に追いつかれてしまう。流れを引き寄せたいところで、第5セットから途中出場した橋本(済1)が圧巻のパフォーマンスを見せ、点差を突き放す。その後は一度もリードを与えず45―38で見事勝利を収めた。

男子エペ2部優勝こそ逃したものの、今後に向けてさらなる可能性が見えた大会となった。次世代を担う1、2年生の活躍が立大フェンシング部を強くする。カンカレでも勢いそのまま奮闘してほしい。

(5月22日 田作涼馬)

◆コメント◆

清水選手(社2)

-試合を振り返って

初日に2つチームとして負けてしまって、優勝がもうできない中で今日まず2個勝てたということは大きい。今後に向けて大きいかなと思います。

-作戦について

作戦は、手を前に置いといて相手の出てきた剣を叩きながら突いていく感じですね。自分の作戦は。

-今後に向けて

角坂がいなくなっちゃうので、その中でもカンカレ勝ち切ってインカレに行くっていうのと、個人的には練習してきたことを試合で出せるようにしていければいいかなと思います。

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