【バレーボール部】立ち上がりから先手を取るも明学大に逆転を許し、連勝ならず

♦2022年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦♦

5月8日 対明学大 亜細亜大学

昨日の試合はフルセットの末、春季リーグ戦初勝利を手にした。連勝して順位を上げていきたい立大は第1セット、#1星倉(文4)#15井原(済4)のスパイクが決まるなどして先取する。しかし明学大の粘り強い繋ぎのバレーに連続でセットを落とし、敗戦を喫した。

ハイタッチする選手たち

第1セット、#9大塚(コ3)の正確なトスから#19高橋(社4)が強烈なスパイクを放ち、幸先よく立大が先制に成功する。#19高橋、#2矢野(済4)を中心とした攻撃で明学とのリードを広げていく。さらに中盤にはピンチサーバー・#6大塚(コ3)が相手のミスを誘うサービスエースが決まり、流れを引き寄せた。立大のマッチポイント。#9大塚と#1星倉の息の合ったAアタックが決まり、第1セットを先取する。

鋭いスパイクを放つ#15井原

勢いに乗りたい第2セット、立ち上がりから明学に連続でポイントを取られ劣勢の展開に。それでも両サイドの#13鎌形と#15井原のアタックが光り、得点を量産。さらに#1星倉のノータッチサービスエースが決まるなど明学との点差を広げない。一進一退の攻防の中、明学の粘り強い攻撃に応戦するも第2セットを落としてしまう。

打点の高いスパイクを放つ#13鎌形(済2)

第3セット以降は明学のペースに持ち込まれる。立大は幾度となくアタックを仕掛けるも繋ぎのバレーでなかなかボールを落とさない。守りからの素早いカウンター攻撃で得点を重ねられてしまった。#15井原の角度のないコースへのスパイクや#1星倉の打点の高いスパイクで得点を決めるシーンはあったものの、明学の勢いは止められずセットカウント1−3で敗戦を喫した。

立ち上がりは良かったものの後半に粘りきれず、連勝とはならなかった立大。「(立教バレーボール部の強みは)勢いに乗ったらどこのチームも手を付けられないぐらい強い。」と語る井原。チームの強みを生かしたバレーで後半戦も勝利を重ねていく。

(5月13日 松尾悠)

 

◆コメント◆

#15 井原選手

ー試合の振り返り
勝ちたい試合ではあったので結果的に負けてしまったので悔しいかな。内容的にも向こうに決められたってよりかはこっちのミスみたいな自チームのミスで負けちゃっているのでそこを改善して、来週からの試合頑張りたいと思います。

ー明治学院の印象は

声だして拾うチームだな、すごい繋いでくるな、勢いがあるチームに感じました。

-具体的によかったプレー

1セット目の入りがよかったと思っていて、サーブだからみんな声出していてしっかり繋ぎもやっていたからそれを後半のセットまで続けられたらいいなとは思います。

 

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