【バレーボール部】リーグ戦初白星!ファイナルゲームまでもつれ込む熱戦制す

◆2022年度春季関東大学男子2部バレーボールリーグ戦◆

5月7日 対平成国際大 亜細亜大学体育館

春季リーグ戦ここまで勝ち星に恵まれない立大。相手は昨年の秋季リーグ戦において勝利した平成国際大である。ファイナルゲームにもつれ込む接戦の末、ついに白星を挙げた。

鋭いスパイクを放つ#2矢野(済4)

序盤から#19高橋(社4)のブロック、#13鎌形(済2)の鋭いスパイクが決まり、試合の流れを掴む。その後、相手の攻防に苦しみ同点に持ち込まれるも25-23で第1セットを奪取した。
続く第2セットも立大の勢いは止まらない。#1星倉(文4)がサービスエースを取り、主導権を握る。リードを保ったまま25-21で第2セットを取り、初勝利へ王手をかけた。
勝利目前かと思われたが、そう甘くはなかった。第3セットでは平成国際大の粘り強いプレーに苦しめられリードを許す。鎌形がスパイクが決め連続ポイントを奪い、同点に追いつくものの20-25でセットを落としてしまう。続く第4セットでもレシーブのミスが目立ち、5点連続失点。タイムアウトを取り流れを変えようと試みるが、相手の勢いを止めることはできなかった。

セット間に円陣を組む選手たち

最終第5セット。なんとしても白星を上げたい立大であったが、序盤から3点を連続失点し劣勢に立たされる。しかし、#15井原(済4)が強烈なスパイクでポイントを奪い流れを引き寄せると、最後は星倉が決定打となるスパイクで春季リーグ戦初勝利を飾った。

次戦は昨年の秋季リーグ戦において2部昇格となり勢いに乗る明学大戦。春季リーグ戦も中盤に差し掛かりまだまだ負けられない試合が続く。

(5月11日 片岡美悠)

◆コメント◆

#1 星倉選手

ー試合の振り返り
平成国際大は流れに乗ったら嫌なチームなのにも関わらず、自分達がその流れを向こうに持たせてしまったっていうのが、相手の良さを引き出してしまったのかなと思います。結果的に勝てたのは良かったんですけど、ワンプレーのミスでだらだらとチームが違う方向に進みフルセットまでなってしまったのが反省点なのかなと思います。

ー課題は
バレーは流れのスポーツってことで、自分達の失点が重なったときにどうやって乗り越えていくかっていうところが課題ですね。

ー試合後に何を話したのか
明日も勝たないといけない試合だと思うので、明日に向けて切り替えて頑張っていこうっていう話をしました。

 

 

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