【ハンドボール部】勝ち星を狙うも1部首位の壁はまだまだ厚い

関東学生春季リーグ戦

5月1日 対日体大 立教大学新座キャンパス体育館

リーグ戦も第5節まで行われ、早くも折り返しを迎える。今回の相手は昨年の全日本選手権大会で立大が敗れ、今リーグ戦で現在首位に立っている日体大だ。1部上位を目指す立大は勝利を掴むため、体格差がありながらも臆することなく最後まで戦い抜いた。

前半相手が2点先制し、流れをもっていかれそうになるも大久保(営2)が得点し食らいつく姿を見せる。その後も主将・深澤を攻撃の起点に攻めるもなかなか得点に繋がらない。追い打ちをかけるように相手は巧みなパスワークでディフェンスを翻弄し、得点を量産していく。立大らしさを見せられないまま7点を追う展開で後半に臨んだ。

サイドシュートを放つ三谷(営3)

後半も相手の先制で始まるも立大は反撃に出る。今年度からサイドのポジションを任されている松川(コ2)が速攻で得点を決めると、それに続くように福室(コ4)が2得点を決める。後半6分で5点差まで詰め、相手にタイムアウトを切らせた。しかしトップに君臨する日体大はタイムアウトで修正し、立大の流れは止まってしまう。松川のサイドシュートはその後も多くの得点を決めたが、結果は10点差で敗退となった。

サイドシュートで得点を量産した松川

敗れはしたものの一時は1部上位を凌駕するプレーを見せた立大。チームとしてまだ完成していないと語った松川。さらなる成長を続け、残りの強豪校とも激戦を繰り広げる。

(5月9日・大澤創)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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