【男子ラクロス部】接戦をものにできず六大学戦2連敗

◆2022年度六大学戦◆

3月25日 対早大

初戦の明大に敗れ迎えた早大戦。SAINTSは強豪相手に得点の奪い合いを演じたが、惜しくも敗れた。

攻め込む小野(済3)

第1Q、開始早々に先制を許すも#7小野がスピードを生かしサイドを突破。そのままシュートまで持ち込み同点に追いつく。その後は得点を奪い合い2ー3で第1Qを終えた。

第2Qは序盤から早大に攻め込まれる展開が続く。しかしゴーリー・#2古谷(コ3)が好セーブを連発。相手にゴールを割らせない。1点ずつを奪い合い、3ー4で前半を折り返した。

作戦を練る選手たち

1点ビハインドで迎えた第3Q。同点、さらには逆転を狙うSAINTSは、エース#6安藤(文4)を中心に攻撃を組み立てる。すると、8分に#99大門(社3)がショットを決め同点に追いつく。勢いそのままに逆転したかったが、相手は強豪早大。すぐさま2点を追加され、点差を2点に広げられた。SAINTSも第3Q終了直前に1点を返し、5ー6。粘り強く相手に食らいついていった。

ゴールを決め、笑顔で抱き合う安藤と松本(写真左=文4)

逆転したい最終第4Qだったが、開始直後立て続けに2点を奪われ点差を3点に広げられる。しかし、1分後に#7小野のパスから#6安藤が得点を奪うとSAINTSが押し込む時間が続く。試合時間残り4分で#1吉田(済4)が1点差に迫るショットを決めると、選手たちはこの日1番の盛り上がりを見せた。しかし、残り1分で相手に1点を追加されてしまう。すぐさま1点返すも反撃はここまで。強豪早大と得点を奪い合った試合は8-9で惜しくも敗れた。

強豪相手に最後まで粘り強く戦ったSAINTS。六大学戦2連敗となったが、吉田は「次の試合は4点決める」と意気込んだ。今年のスローガンは“BOOM” 。爆発力、フィジカルで制し、 SAINTSにしか出来ないラクロスを体現していく。

(4月9日・木島昇大)

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