【射撃部】教室でビームライフルが体験できる?ーリスポ射撃担当記者の体験記

新歓の部屋をのぞくとそこには射撃場が。射撃部の新歓ブースではビームライフルの体験射撃ができます。日頃から取材させていただいている「立教スポーツ」編集部員が実際に体験してみました。

的は「READY」と書いてある下の黒い丸。これでも実際の的より大きいとのこと。実際の試合では、10点圏内の的の大きさは、わずか直径1mm。射撃部の部員は「シャーペンの芯の先に当てるイメージで。」とよく言われるそうです。下の的らしきものは、当たった場所と得点を表示するものになっています。

射撃体験ができる機械

4~5kgほどするライフルでも、重さはそこまで感じません。「体幹で支え、重さを感じない構え方が良いフォーム」と言われます。これこそが、射撃は運動経験がなくても始められると言われる由縁でしょうか。

実際に銃を構えている様子。体験させていただきました。写真で伝わりませんが、かなりぶれてしまいました。※体験では、基本的に座って撃ちます

実際に机に肘をついて撃ってみました。しかし、銃を固定するのがなかなか難しい。照準が真ん中にあっていても、撃つ瞬間に少しぶれただけで大きく外れてしまいます。
特別に立射(写真のように立って撃つ)の姿勢も教えていただき、構えてみましたが、銃が全く落ち着きません。銃の位置を固定するのが難しく、射撃部の方の体幹の強さを感じます。

如何に体で銃を固定できるか? 自分のフォームを探せるか? を極めることが、面白さであるのかなと感じました。また、選手たちのすごさに改めて気付かされました。新入生ではないにも関わらず優しく銃の扱いを教えてくださった射撃部の部員の皆さま、ありがとうございました。

(4月6日 矢作 峰士)

主将 橋本(文4)のコメント
大学から始める人が多く、スタートラインがほぼ同じです。努力次第でレギュラーも取れるし、大会でいい成績も出せます。運動経験なくても、体力や筋力がなくても大事なのは骨で支えるとか体幹とかなので。あんまりスポーツ経験がなくてもできますよ!

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