相手に攻め込む岸本(写真左)

【フェンシング部】全国区の強敵と対峙。来期の飛躍を誓う

◆2021年度全日本学生フェンシング選手権大会◆

11月17日 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場

2021年度全日本学生フェンシング選手権大会。オリンピックに出場した選手が登場するなど、ハイレベルな熱戦が繰り広げられた。立大から唯一出場した岸本(現3)は決勝トーナメントに進出。37位に終わった。来期に向けて更なる飛躍を誓う。

女子フルーレ個人


独特の硬さが残る初戦。岸本がいきなり本領を発揮する。「繰り上げ出場ということもあり、挑む気持ちで戦った」。その言葉の通り粘り強い戦いを見せ、見事接戦を制す。すると、勢いそのままに次戦も勝利。決勝トーナメント進出を手中に収める。

相手に攻め込む岸本(写真左)

相手に攻め込む岸本(写真左)

続く3戦目。迎えるは全日本選手権でも好成績を収めた強敵、伊達選手(4年=日体大)との一戦。敗戦を喫するも、「強い相手と対戦できる貴重な機会だった」と今後の糧とすることを誓った。
決勝トーナメントでは惜しくも初戦にて敗戦。次に見据えるは5月に開催を控えているリーグ戦だ。コロナ禍の影響により延期が続いていたため、岸本にとっては初出場となる。目指すは部の悲願である2部昇格だ。積極的な姿勢を貫く岸本の一突きで、部に勝利を呼び込む。

(12月7日・五十川遼太)

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