【サッカー部】残留争い 勝ち点3が必須の中、辛くも1点のリードを守り抜く

◆JR東日本カップ2021 第95回関東大学サッカーリーグ戦 【2部】◆

10月24日 対日大

立大イレブンは2部残留がかかった厳しい一戦に臨んだ。相手は同じく残留争いをしている日大。勝った方が自力での残留が見えてくる。

前半27分、関口(コ3=西武台)のクロスを鈴木(営2=富山第一)が折り返すと、フリーになっていた尾崎(済3=星稜)が頭で押し込み先制。立大は6試合ぶりの得点を挙げる。さらに30分にはビルドアップを奪い、吉田(現2=千葉県立八千代)が巧みに切り返してシュート。幸先良く2点のリードを奪った。それでもフィールド上の選手たちは「受け身になるな」「次もう1点取るよ」と声掛けをし、攻めの姿勢を貫いていた。

シュートを打つ吉田(現2=千葉県立八千代)

エンドが替わってもなお立大ペースが続く。51分山下貴(文2=國學院久我山)のスルーパスから鈴木(営2=富山第一)が持ち込み、相手の股を抜く技ありシュートで3―0。勝利を決定づける1点かと思われた。しかし、ここから日大の反撃が始まる。56分にカウンターを取られ今節最大のピンチを迎える。GK村田(済3=大宮アルディージャY)のファインセーブでなんとか切り抜けるも、相手にボールを握られる時間が続いた。そして86分、日大はロングフィールドからついに立大ゴールを破る。流れを変えたい立大は選手交代で間を取るも、直後またしても同じ形で失点し、3―2。不穏な空気が流れたが、かろうじて立大は1点のリードを死守して試合を終えた。

次戦は今季最後の一戦。2部残留に向け絶対に負けられない戦いに挑む。

試合後スタッフやベンチ選手らとグータッチをする選手たち

(10月31日・岡田真阿)

【試合後コメント】
#2 堀
―次ラスト1試合どのように戦っていきたいか
次本当にラスト1試合になりますけど、次勝てば本当に自力での残留が決まるという中で、一年間通してみんなで戦ってきた成果が問われる一戦だと思うので、最後はチーム一つになって何が何でも勝ち点3取りに行きたいと思います

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