【サッカー部】最後まで攻めの姿勢を貫くも得点奪えず0-1で敗戦

10月16日 対関東学大

関東大学サッカーリーグ後期第20節が10月16日に行われた。天候が不安定の中、勝ち点3点を挙げるべく関東学大との一戦に挑んだ。前半は両者譲らない攻防戦が続く。攻めの姿勢を見せゴールを狙うが相手の堅いディフェンスを破ることができない。後半に入ると相手が調子を上げ、立大がボールを握れず厳しい展開が続いた。65分に失点しそのまま得点を奪えず、0-1で試合終了を迎えた。

ドリブルで相手を交わす#33勝亦(営2=富士市立)

試合は立大ボールから始まり、宮倉(法4=川越東)と#33勝亦を中心にゴールを狙う。しかし好機を生かしきれず得点を奪えない。35分、相手にCKを与えピンチが訪れる。しかし、GK村田(済3=大宮アルディージャY)が好セーブでゴールを守った。その後も、粘り強いディフェンスで前半を無失点で抑えた。

ハーフタイムに円陣を組み後半に向け士気を高める

後半に入ると攻め込まれる展開が続く。相手ゴール前に駆け上がるが、カットされチャンスを作り出すことができない。66分、相手のクロスボールからのヘディングシュートに反応できず、失点。立大は何とか追加点を奪おうと、攻めの姿勢を貫く。キャプテンマークを付ける#2堀(異3=ジェフユナイテッド千葉U-18)はピッチ上で「まだあるぞ、やり続けよう」と仲間を鼓舞した。その後もゴールを狙い続けたが、得点を奪えないまま試合終了を迎えた。試合終了の笛が鳴ると、肩を落とし倒れ込み敗戦の悔しさを露わにした。

クロスを上げる#10長谷川(営4=三菱養和SC・Y)

今年度のリーグ戦も残り2節となり、終盤に差し掛かっている。第20節を終え現在の立大の順位は9位と油断を許さない状況である。10月24日に行われる第21節の相手は現在立大の一つ上の順位につける日大。一つでも上の順位を目指し、勝ち点を狙う。

☆試合後コメント☆

#33 勝亦

-チーム内でどのような声かけを行って挑んだか

相手にボールを握られる時間が長くなる事が予想されていたのでしっかりとまず無失点で、必ずチャンスがくるからそれを決めようということで臨んだ。

-実際に相手ボールが多くて思うように攻められなかったように見えたが

そうですね、自分達も前からボールを奪いに行きたかったんですけど、相手の立ち位置やポジショニングが良くてなかなか押し込まれる展開が多かったなと思います。

-後半の1失点の要因は?

相手にピックチャンスを多く作られてて、ギリギリ自分達が体張って耐えてたんですけどその1本が、気が緩んでた訳ではないんですけど、隙をつかれたという感じです。

-残り2節になってしまうがどのようなことを話したか

今日の試合は忘れて、絶対勝ちを持ってくる、勝ち点3を残り2試合自分達がやれることをやろうという感じです。

(10月24日 編集・阿部愛香 インタビュー・河野なつみ)

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