見事な皆中を決めた湯川(観1=写真左)、永山(観4=写真中央)、矢代(理1=写真右)

【弓道部】3人が皆中を決めるも勝利には届かず

◆令和4年度秋季リーグ戦3部◆

1010日 対東洋大 新座キャンパス弓道場

令和4年度の大学弓道のリーグ戦は昨年と同じく新型コロナウイルスの影響により、会場と会場とをオンラインミーティングアプリzoomを使用し、双方をつなぎ行うというオンライン形式で行われた。その最終週となる東洋大戦が10月10日に行われ、立大は74中-103中と悔しくも敗戦となってしまった。

見事な皆中を決めた湯川(観1=写真左)、永山(観4=写真中央)、矢代(理1=写真右)

見事な皆中を決めた湯川(観1=写真左)、永山(観4=写真中央)、矢代(理1=写真右)

会場は昨年から変わらず普段練習をしているホームで、対戦相手は見えない状況だった。オンラインでの対戦でありながらも、試合開始前から会場には緊迫した空気が流れていた。試合が始まり、立大は一立目、二立目で矢代(理1)、湯川(観4)、湯川(観1)と3人が皆中を決め、好調の滑り出しを決めた。スコアを対戦校と互角に渡り合い、選手たちの顔からは笑顔が見られた。しかし勢いは続かず、試合が進むにつれ立大の選手たちの的中率が下がり、点差が開いていってしまった。四立目、五立目ではチームに重い空気が流れていた。そんな中、的中を維持し続け、チームを先導したのは、皆中を決めた湯川だった。1年生という立場でプレッシャーもあるなか「勝ってやるぞ」と強い意志を持っていた。奮闘し、諦めず最後まで的を狙い続けたが、悔しくも。次戦は10月23日の順位決定戦だ。新戦力と共に勝利を収める姿に期待したい。

(10月15日・大澤創)

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